【仕事の話】創造的な仕事と事務的な仕事。どのように向き合い取り組むか。#193
皆様、こんにちは。
佐伯です。
ゴールデンウィークも中盤に入り、今日から3日間はお仕事の方も多いのではないのでしょうか?
私もサラリーマンをしていた時は微妙に平日が挟まると仕事の段取りや提出物の日程調整など何と無くやり難い感じはしていました。
今思えば、休み前にさっさと終わらせておけば良かったなと反省しているところです。
さて、皆様も仕事の内容、とりわけ質について悩んだことはないでしょうか?
自分の中で温めている企画があったり、挑戦してみたい企画があるけれど日々の事務作業に忙殺され中々上手くいかない。
または自分のやっている仕事が果たして誰かの役に立ってるのか?
仕事のための仕事をしていないのか?
と悩む事も多いかと思います。
今回は創造的な業務を「仕事」、事務的な業務を「作業」と定義し私の考える向き合い方についてご紹介したいと思います。
①創造的な仕事と事務的な作業の違い
創造的な仕事とは、新しいアイデアや解決策を生み出す活動を指します。
これには芸術、デザイン、新しいビジネス戦略の開発などが含まれます。
一方、事務的な作業とは、日々繰り返されるルーチンや定型的なタスクを指し、たとえばデータ入力や報告書の作成などがこれに該当します。
創造的な仕事は感情や情熱を必要とする一方で、事務的な作業はより機械的な精度が求められることが多いです。
私の感覚ですが日々、創造的な仕事に携わっている社長さんやビジネスパーソンはとても情熱的です。
夢を語り、共有することを恐れません。
一方、サラリーマン時代の上司などは機械的に冷静かつ時速にタスクをこなす事を求めていました。
大枠では同じ仕事ですが方向性がかなり違います。
ただ、1点気をつけなければいけないこともあります。
それは創造的な仕事も場合によっては作業化するという事です。
次の章でそれについてお話ししたいと思います。
②創造的な仕事が作業化する過程
創造的な仕事がルーチン化し、やがては単なる作業に陥るリスクがあります。
例えば、長期間同じプロジェクトに取り組むことで新鮮さを失い、創造的な刺激が減少することが考えられます。
このマンネリを打破するためには、定期的に新しいプロジェクトを取り入れる、異なる角度から問題にアプローチするなどの方法が有効です。
例えば私が毎日取り組んでいる、このnoteの連載。
記事を書くと言うのはとても創造的な作業になります。
ですが、回数を重ねるごとにどうしても内容が似通ったりしてしまいます。
そして、妥協や新鮮味が失われてしまいます。
私は、対策として日々新しい情報をアップデートするよう意識しています。
書籍や新聞、日々感じる感情の動きにもきちんと自分で考えるようにします。
また、どうしたら多くの方に読んでもらえるかと言う視点で色々工夫をしています。
最近ではタイトルの頭にざっくりな話の内容を加えるようにして反応を見ています。
このように工夫を凝らすことで作業化を防ぐことに十分に気をつけています。
③作業の自動化または外注化の必要性
創造性を保つためには、単純で反復的な作業は自動化するか外部に委託することが望ましいです。
自動化によっては、時間が節約され、よりクリエイティブな活動に集中することができます。
例えば、私はマネーフォワードや顧問税理士さんにお願いして財務管理を自動化しています。
またはデザインの初期段階はcanvaなどの画像編集WEBアプリを使用したり、発注作業はcorecと言う発注システムを利用してなるべく時短に努めています。
現在、ネット環境とAIが普及したことで1人でできる作業内容が格段に増えました。
また、インターネットはほぼ脳の外部化に他なりません。
私のすべき仕事は「考えること、判断すること」この軸をブレることなく時間を使って仕事を創造しています。
④まとめ
創造的な仕事と事務的な作業の間で適切なバランスを見つけることは、持続可能な創造性を維持する上で重要です。
自動化や外注化を利用することで、単純な作業から解放され、創造的な仕事にもっと時間を割くことができるようになります。
この記事が、皆様のお仕事のお役に少しでも立てたのならとても嬉しいです。
それでは皆様、ご機嫌よう。
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