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みぞおちが重くなる

モザンビーク77日目🇲🇿

未熟なポルトガル語に不寛容(だと感じる)職場では、辛い目を見ることが多い。

「言ってる事わからないわ」とスマホに目を落とされた時。「英語のできる同僚に伝えたから彼に聞いて」と言われた時。「辞書持ってるじゃん、引きなよ」と資料の説明を拒否された時。
今思い返してもみぞおちが重くなる。


一方、捨てる神あれば拾う神ありで「英語じゃなくてゆっくりポルトガル語で話してあげてよ!」と言ってくれる同僚もいる。女神か。
じわじわ心が浄化される気持ちは忘れられない。


文字として読むと簡単だが、いざ体験するとその質感は全く異なる。


帰国したら、同じような体験をしている外国人をサポートする仕事もいいなと思う。
一方で、こんなに珍しく、面白い体験をすれば、どんな団体、どんな私生活でも大丈夫だろうな、と思えてもきた。タフになったという意味ではなく、いい意思決定に寄与できますよ、という点で。