見出し画像

【2024年 道新杯自転車ロードレース大会 エリートクラス】

クラス:エリート
コース:1週1.6km×20週=32km
人数:15 人
目標:完走
結果:13週目でDNF

参加人数が例年より少なくまたメンバーが錚々たるメンバー。

タロー君、マッキー、テル君、島野君、木村君と…E1でも上位に名前が上がるほどのメンツ…名前を聞いただけでも走る気が失せそうだが、彼らと全力のレースを走る機会はそうない上に必ず良い経験になる。
そして目指していた場所でもあるので必死に食らいつく思いで臨んだ。

目標は完走だができる確率は低そう。
それでも起こり得る展開を考えて対処すれば、まだなんとかなるのではないかと思考を巡らせる。

一番怖いのは5人が1週目からアタックし逃げを作られること。
そうなると仮に残りの10人で追っても多分追いつくのは無理だと思う…実際、数年前それが起こったことがあるので注意する必要はある。

一応そうなった場合を考え、顔見知りであるM田君、S影さん、チームメンバーに声をその展開になった時は協調しましょうと声をかけておいた。
結果から言うと1週目からその展開にはならなかったので良かった。

次に起こり得る可能性は4周回置きにあるスプリント周回でスプリント終了後、そのまま逃げられ周回遅れのラップアウトになること。
その場合は全力で追いかけ自分も逃げに乗る、または離されないように付かなければならないといけない。

この2つがなんとなく起こり得ることかなと思いスタートにつく。

スタート直後多分テル君が一気にスピードを上げて走る。残りの4人は平然と付いていく…これがE1クラスかと思いなんとか喰らいつく。

そこからは半周おき?に5人が交互にアタックする感じで4週目に差し掛かる頃には5人以外のメンバーは自分も含めバラけてしまった感じである。
違ったらすみません🙏

この時点でキツイ

正直誰がアタックしたなんてキツすぎて覚えていない笑

そこからは一人旅になってしまい、このまま周回遅れで終わると思っていたら、後ろから声をかけられ振り向いたらM田君とU田さんがいた。
協力して頑張りましょうと励まされた。

案の定まだ足は残っているし、ここで終わりたくないという気持ちもあり、そこからなんとか走る。途中一人を吸収し4人で走っていたがその方はキツくなり千切れてしまい3人でとにかく頑張る。

U田さんもキツそうで中々上手くローテが回らない感じだったので自分が間に入りなんとか回す。M田君はキツい向かい風区間を頑張って引いてくれ男気を感じた。
自分も負けられないと思いなんとか引く。

それでも先頭のペースが速く自分達の後ろを走っている運営のバイクが何回か忠告とはっぱをかけてくる。
その度に無理矢理にでもテンションを上げ速度を上げる…そのうちだんだんこちらも楽しくなりM田君と励まし合いながら頑張って走っていたが13週目でラップアウトになってしまった。

走り終わったあとは3人で握手をし健闘を叩い合い「次は頑張りましょう」と声を掛け合った。

記念に

レースはポイントも最後のスプリントもタロー君が取り優勝🏆

これがE1クラスかと思いながらしみじみ感じた。

ただ完走は出来なかったが13週(20km)は走れてので自分の中では良かったと思う。
展開によるが、あと1〜2人同じペースで走れる人がいれば完走できたと思う。

もちろんここで満足するつもりはないが少しずつ自分なりに彼らに近づけたらと思う。

彼らは自分が自転車を始めた時からの憧れの的でもあったので、やっと彼らと同じ舞台に立てて嬉しい気持ち半分とここからより一層頑張らないといけないと感じた。

おまけ

13週までのデータ↓

収穫として当日の自分の調子がよく分からなかったが、スプリントを何本かした時心拍がしっかり反応してくれ事と実際にレースを走った時の感覚が良かった事から心拍の反応で調子の良し悪しが分かるようになった事は収穫。

またレース前にタロー君とマッキーの空気圧を確認したら思った以上に低かったので自分も真似をして少し抜いたらコーナーでのグリップ感と抜けが良かったので今後はこの時の空気圧で行こうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?