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尻としっぽのネタ度数(2022/04/18)

自分は天ぷらが好きらしいと気がついたのは大人になってからだった。
「天ぷら好きだよね」と夫から指摘されるまでみんなわたしと同程度に好んでいるものと、つまり天ぷらなんてみんな好きでしょ? と思っていた。「猫って可愛いよね」くらい普遍的な好感度だと思っている。いや、嫌いな人珍しくない? みんな好きだろ。
当然天丼も好き。

職場近くにほっともっとがある。

天丼が期間限定発売ですよの広告が3月末から出ていて、それはそれは楽しみにしていたのだがフェアが始まってすぐ新型ウイルス騒ぎで家にこもりきりになってしまって、すっかり忘れていた。
うそ。前日から明日天丼食べよ~!!! と決めて弁当の仕込みをわざとサボった。
昼休み買いに出たら、雨のせいかいつもより店は空いていて天ぷら揚げたてのやつを詰めて出してくれた。
外に出られないうちにフェア終わってなくてよかった。


昨日に引き続き、トイトレというかおしりの話をします。

「おしり」が娘の語彙に登場したのがいつだったか定かではないが、昨日今日覚えた言葉ではない。
しかし最近になってどうも「もしかしてこれ面白い言葉か?」と気づき始めたっぽい。
おしりの前にまず「しっぽ」ブームがきて、とにかく絵本でもテレビでも、しっぽのついた動物が出てくると即「っぽ!!! っぽ!っぽぉ! っぽお~!!!!」と狂ったように教えてくれる時期があった。いや過去形にしたけど今もまだやってる。しっぽに執着しすぎてわが家の猫の呼び名が「しっぽ」になりかけたが大人が阻止した。

「ニャンニャ! っぽ! ぽっぽっぽ!」
と、猫なの? 鳩なの? という声掛けをされる猫

猫じゃらしを自分の尻にちょんとくっつけて「っぽ!」とやったりもする。モノボケなんていつの間に習得したんだ。
どうも「しっぽ」と「おしり」が面白ワードとして等価値らしい。
おしりもちゃんとウケるために発することがある。先日お風呂上がりに湯船でしわしわになった指を見せてきたから「ふしぎだね~」つったらちょっと考えてぷりんっと後ろ向いて「おしり!!!」って尻見せつけられた。文字数しか合ってへんのよ。おしり言いたかっただけやろ。
違う日に、ちょうど娘のおむつを替えてすぐ猫もうんちした。
猫のトイレ片付けながらなんとなく「ニャンもうんちしたね~、一緒だね~、娘ちゃんうんちどこからでてるかわかる?」って聞いたら「は?」って顔した後呆然と
「んち……おむつ………んち…………おし…り……?」
って呟いてた。もう少しで世界の謎が解けるな。
順当に「おしり! うんち! ガハハ!!」幼児になるか、三大幼児下ネタの中にも「しっぽ」が参入するのか、見ものである。

・春天に海老フライ飛び立つ気配

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