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この似合わない手紙も私が前に進むのには必要だ

誰かに向けた、手紙のようなnoteは、私っぽくなくて苦手だ。

けど、日報に書きそびれたメッセージは、またいつか。このどうしようもなく愛おしい日々を思い出させて、私を後押しする備忘録になると思って。

少しの寂しさを言い訳にここに残してみることにした。

ここから書くのは、日報出す直前にバーーっと消しちゃった文章。コピーしてたやつを貼り付けてる。


TUNAG
▼西・監督ラスト日報
利用日時:2月20日 20:28
タイトル:酒井希菜里_2023/2/20

## 監督たちへ

舞台監督 松本龍平

どうして俺を監督に選んだの?といつも不思議そうな顔をするけど、何度考えても舞台監督はりゅうへいしかいなかったよ。俯瞰して物事を見て、常に冷静に発言ができる。正しい雰囲気作りができるのがりゅうへいのすごいところ。たくさん練習を積んでも、それでも予期せぬ事態に見舞われることだってあるだろうけど、りゅうへいときほが作ってきたチームは強い。きっと最強部隊の最強舞台に決まってる。ずっと1番に楽しみにしてるよ。

舞台監督補佐 宮田希穂

妥協せず、細部までこだわって、求めている120%を叩き出してくるのがきほ。舞台に限らず、活動序盤からSNS統括としても関わることが多くて、きほがいてよかった、と思うことが何度もあった。ひとりでもがいて何がしたいか分からない時期もあったかもしれないけど、きほが自分なりに続けてきた結果、いまの舞台チームができてる。はやとね超える!なんて言わずに、りゅうへいときほだけしか作れない唯一無二の舞台になればいいな。

ロビー監督 渡邉幸陽

ずっと一緒だったのに、副代表になって、もしかしてなんか遠くなっちゃったかな〜、私そんなつもりないのにな〜って時々寂しかったけど、DREAMエントリー終わったとき、こうようが泣いてるの見て「あ、私また同じことしてる」ってハッと気付かされた。ずっと見てるとこは一緒だったのに、距離置いてたのは自分だったのかもなって。こうようがロビーにいてくれるのが心強いよ。最後まで頑張ろうね。

ロビー監督補佐 堤洸真

こうまが一昨日の夜のmtgで声震わせながら話してるのを見て、絶対に感じるべき感情ではないけど、私は、嬉しいと少し思ってしまった。「こうまは自分のこと全然話さないけど何がしたいの?」ってベトナムに監禁されてた頃に聞いたのが懐かしくて、悔しさを感じるくらいに、自分の意思でここにいてくれることや、そんなこうまと一緒に頑張れてることが嬉しかった。わざわざ他の誰かと比べないで?こうまがいるから、こうようも他のリーダーも伸び伸び自分のことができるんだよ。

受付誘導統括 赤澤瑞希

11月にやめようとしてたメンバーが、まさかこんなにもコアに動いてくれるとは思ってなかったな。特にみずきは「私なんて」という思考が強くて、自分を出すのが苦手だからこそ、余計に中心で活躍するエネルギーの大きさを感じる。みずきならできるでしょ!という期待を込めて、この短期間で色んなことを任せてきたけど、それを本当にこなしてくれて助かりすぎている。ここまでしっかり準備してきたあなたなら当日もきっと大丈夫。

装飾監督 山下千晴


苦しいときも常に上を向くこと。誰だってモチベーションが下がることはあるはずなのに、それを表に出さず、むしろパワーに変えて周りを巻き込んでいくのはちはるにしかできないこと。シェアハウスやってて、本当にちはるに救われた瞬間が何度もある。ちはるのおかげで支部が明るくなってるよ。みんなが装飾手伝ってくれるのも当たり前じゃなくて、ちはるとみさきが築いてきた信頼のおかげだね。

装飾監督補佐 井上美咲


出会った頃のみさきとは見違えるくらい、本当に頼り甲斐のあるリーダーになった。最初はいつも不安そうで、自信もなさげだったけど、悩んだ分だけとっても強くなったね。この経験させてあげられてよかったな、と思う1人。心配性なのは裏を返せば慎重に物事を進められるということで、みさきの細やかさで、最高の装飾で飾られた会場が見れそう!!ちはるとのタッグも本当に完璧。

マーケティング監督 風戸美夢

むずかしい!みゆうと向き合うと感情がグチャってなっちゃう。最近はシェアハウスで過ごす時間も増えて、自分が副代表ってことも忘れて、1年前の関係性に戻ったような気持ちになる。ああ、ほらまたぐちゃぐちゃしちゃう。今思うのは、ここに残ったことを正解にしてほしい!そのために最後まで一緒に頑張ろうという一言です!

マーケティング監督補佐 田中裕也

ポンコツくん。一緒に同じところを目指すのは3回目だけど、清々しいくらいずっとポンコツだった。それでも周りから愛されるのはあなたの才能だし、だからずっとゆうやを信じてこれたなと思う。誰よりも多くを求めてきた分、厳しいことを言うときもあったけど、それでもめげずにここまで一緒にやってこれてよかったよ。本当に最後、いっしょに笑おうね。

DREAM支部リーダー 隅田佳歩


東日本、西日本、九州沖縄支部があるなら、DREAM支部の代表になったと思って臨んでほしい。そんなプレッシャーのかかる一言を添えて、夏にリーダーを託した。誰よりも転んで、悩んで、泣いての繰り返しだったと思うけど、それでも強く踏ん張ってくれてありがとう。何があっても「DREAMが好き」という気持ちは曲がらないすみちをリーダーにして本当に良かったと思ってる。最高のセミファイナルにしようね。

代表 / 全体指揮 木村友哉

何回怒鳴りまくったか分からん。後にも先にも人生でこんなにキレることはないと断言できる。きたないし、酔っ払うとすぐ泣いて彼女の名前叫ぶし、頑固だし、物はすぐ忘れちゃうし、文句あげたらキリがない。到底、絵に描いたようなリーダーとは程遠いけど、それでも私にとってはずっと代表だった。どんだけ貶しても、友哉以外に代表はいないと思ってたし、絶対にこいつならやれると信じて疑わなかった。だからここまでこれた。

「友哉がいなくなったらどうなるの?」と誰かに聞かれたことがある。そのとき率直に思ったのは、もしそうなれば、何もできなくなるな、だった。
目に見えることは私の方がたくさんやっていると思われがちだけど、友哉がいるから何も顧みず安心して走ってこれたし、この道が正しいと思って突き進めた。

まあそもそも友哉が代表じゃなかったら副代表やってなかったしな〜。
2度目はない。最初で最後。一緒にやれて本当に楽しかった。1番感謝してる。最後まで走りきろう。

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たくさん色んな選択をしてきたけど、このメンバーを監督に選んだこと以上の正解はないと思ってます。間違いなく1番自信のあるメンバーで、誰も代わりはいません。BackpackFESTA2023は監督たちが作るチームの最後の集大成でもあるけれど、それを見届けるのも何より楽しみです。

たくさん頑張りたい理由はある中で、あと少し、このメンバーにいい景色を見せたい、というのがその中のひとつです。頑張る理由はいくつあったっていい。


つらつらと。
終わってもないのに浸ってる感じがいやで消しちゃったやつを消化させた。

終わった今でも、やっぱりこのメンバーでよかったと思える。足りないところを補いあって1つのところに向かう最強チームだった。

何か一緒に本気になれる人がいるのも当たり前じゃないってことに時が経つほどに実感するんだろうな。

木曜22時が少し恋しいけど、きっと振り返るばかりじゃ、みんなに置いてかれそうだから。

またみんなとおいしいお酒飲める日を待ち侘びて、頑張っていこーっと。

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