見出し画像

癒しの和ろうそく講座 募集開始!

窓から入ってくる風が気持ちいい季節になりましたね。
10月の工芸イベントは「和ろうそく」

和ろうそく店の女将を講師に迎え、和ろうそくの魅力を知る講座です。
原料は?どうやって作っているの?洋ろうそくとの違いは?
実際に火を灯し、和ろうそくの炎を見てみましょう。
さらに、絵付け体験&デザート付き

暖かい灯りと美味しいスイーツで、心もお腹も満たされる癒しの時間を過ごしませんか?

全国で20数軒

画像3

600年以上の歴史がある和ろうそく。
本格的な生産が進み、利用が広まったのは江戸時代以降で、寺社や武家向けに生産が拡大しました。明治時代に入ると、庶民の日常生活でも使われるようになり、昭和初期までは数百を越える業者が和ろうそく製造に携わっていたといわれています。しかし、技術の習得に時間を要し、1本1本手間暇をかけて作られる分コストも高い和ろうそくは、洋ろうそくの普及とともに専門業者の数も減り、現在では全国に20軒ほどが残るのみとなりました。

愛知県岡崎市は和ろうそくの産地

愛知県岡崎市は徳川家康公生誕の地。

画像1

そのため、岡崎城を中心とした城下町・宿場町が栄え、古くから多くの産業が培われてきました。
徳川家康が浄土宗を加護したことで寺院が増えたと言われ、京都に並ぶ寺院の多い地域として仏事に欠かせない「和ろうそく」の産地となりました。

今回の講師は、岡崎市で300年余伝統の技術で和ろうそくを作り続けている磯部和ろうそく店の女将、磯部有記枝さんにお願いしました。

磯部和ろうそく店

画像7

実は私が女将のファンでしてw
いつか名古屋でも和ろうそくの魅力をお話してほしい!と思っており、ついに実現しました。女将はSNSで和ろうそくの魅力や岡崎の情報を発信していますよ!

和ろうそくの原料

画像2

和ろうそくの原料となるロウは、ウルシ科のハゼの実から取れる「櫨蝋(はぜろう)」を使用します。ハゼは琉球から九州に渡り品種改良された日本特有の植物で、現在では九州地方で採取されますが、年々その数は少なくなっています。

癒し効果のある和ろうそく

画像4

日本の暮らしを照らしてきた和ろうそくのともし火。大きな炎の揺らぎは、そよ風など自然界のリズムと同じでリラックス効果があると言われています。

ほのかで優しい光で、ゆとりと安らぎの空間を作りだしてくれます。

癒しの和ろうそく講座

画像7

開催日:2021年10月19日(火)
開催時間:13:30〜、15:30〜
開催地:A table(ア ターブル)
    愛知県名古屋市天白区元八事4丁目108
*10月中はA tableリニューアル工事のため通常営業はお休みしています
定員:各5名
講師:磯部有記枝(磯部和ろうそく店女将)
参加費:5,500円(体験、デザート、飲み物付)
*参加費は事前払いをお願いしております

参加申込はこちらから                         

画像8

画像5

講座の最後は美味しいデザートで♡

みなさまのお申込みをお待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?