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スポーツ指導者になろうと決めた高校生へ

将来スポーツ指導者になりたい。
そう決意して早くも進路まで決め終わった人はぜひ最後まで読んでください。

なりたい自分がイメージできているあなたは最高だ

なりたい職業がある。学びたい学問がある。

そんなあなたは素晴らしいと素直に思います。

それらが見つかっていないあなたも落ち込むことはないです。

「将来何がやりたいの?」と聞かれて話せないのが恥ずかしいだなんて思う必要は全くないです。

私が高校3年生の頃は、幸いアスレティックトレーナー(AT)という職業になりたいという目標がありました。

大学も指定校推薦で合格をいただいていたので、受験が終わった後はATについて自分で調べたりしていました。

想像と現実

大学受験を終えて落ち着いてくると、大学生活ってどんなかな?なんて色々イメージしました。

しかし、ここで現実をお伝えさせていただきます。

あまり華々しい学生生活をイメージし過ぎないほうがいいです。

こんなはずじゃなかったなんてことになり、元から志していた目標へのモチベーションが下がりでもしたら本末転倒です。

私の在学中がコロナウイルスの真っ只中だったということもありますが…

今からできることってなんだ

これをお読みの方の中には、進学後のために今から何か勉強しておきたい!というモチベMAXの高校生もいると思います。

そこで、私が進学後に勉強しておけばよかったと思うことを列挙していきます。

・メールの書き方(教員向け・企業向け)
・敬語などの言葉遣い
・話し方(PREPなど)
・聞き方
・Officeソフトの使い方
・ブラインドタッチ
・名刺の受け渡し

ざっと社会人スキルと言われるものではこんな感じです。

一方で専門分野の内容で言うと…

・高校の生物(エネルギー供給系)
・物理(力学)
・化学(化学基礎と有機化学少し)
・論理的思考力

えー!筋肉の名前とかはいいの?と思われた方もいますよね。

私自身は入学前に「スポーツ医学検定」というものを受験したので、そこでさらっと触れたくらいです。

興味ある人はもちろん筋肉だとか、骨だとかの勉強に踏み込んでもいいと思います!

ただし入学までまだ何ヶ月もあるのに、今だけ勉強して入学までやらなーいじゃもったいない。

人って忘れる生き物です。

なので反復しないと全く意味がありません。

反復できないのであれば、今から解剖の勉強をする意味はないです。

時間の無駄です。

繰り返しになりますが、よほどのインパクトがない限り、反復しないものを脳は短期記憶として処理します。

どうせなら、大学で新しく始まる勉強の助けに必ずなる力学や生物を、社会人スキルを、この期間で反復しましょう!

高校3年間で触れている内容であれば、脳も多少は長期記憶として処理しているはずです。

まとめ

長々と話しましたがまとめます。

・スポーツ指導者を目指す人はどんな種類があるのかを調べる
・華やかな学生生活を想像し過ぎて、ギャップでモチベが下がらないようにする。
・力学と生物の復習をやる

こんな感じです。

一緒に頑張っていきましょう!

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