バリバリの日本の高校球児が、アメリカ大学野球留学を経て、超難関校UCバークレー入学に編入合格できた秘訣。~日本高校球児→アメリカ大学野球留学→UCバークレー編入(→国際機関で活躍 予定)
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バリバリの日本の高校球児が、アメリカ大学野球留学を経て、超難関校UCバークレー入学に編入合格できた秘訣。~日本高校球児→アメリカ大学野球留学→UCバークレー編入(→国際機関で活躍 予定)

こんにちは。前回の投稿からだいぶ時間が空いてしまいましたが、今回はうれしいニュースです。

オレゴンの2年大に通う現役大学2年のアスリートブランド生、吉伸君が、このたび超名門・難関校、ソフトバンク孫会長の母校でもあるUCバークレー=カリフォルニア大学バークレー校にこの秋より編入合格という連絡を本人から受けました!

"U.S. News & World Reportの世界大学ランキング(2021 Best Global Universities Rankings)では世界第4位(同ランキング東京大学73位、京都大学125位)[8]、Times Higher Education World University Rankings 2021でも世界第7位に評価されている。"

吉伸君は高校時代は日本の高校の野球部で甲子園目指してバリバリに野球をやっていた元高校球児。アメリカへもアスリートブランドのプログラムで野球留学するためにアメリカの大学へ進学しました。

そのバリバリの日本の高校球児が、アメリカ大学野球留学を経て、超難関校UCバークレー入学に至った経緯や今後について、吉伸君に直接いろいろお話を伺いしてみました。

アスリートブランド根本(以下 根本):このたびはUCバークレー合格おめでとうございます!本当に素晴らしいです。以前に相談を受けていた時は他にも何校か合格、合格待ちという話でしたが、結果的にどうでしたか

吉伸君:ありがとうございます!はい。UC系=カリフォルニア大学系列ではUCバークレー、UCサンディエゴ、UCデイビス、UCLAと4校出願し、UCLA以外の3校から合格をもらいました。あと、オレゴン大学からは奨学金付で合格をもらいました。
奨学金付のオレゴン大も魅力的でしたが、やはり当初から行きたかったUCバークレーに決めました。
学費はそれなりに高いですが、調べるとバークレー卒の方の平均給与等は高いため、長い視点でみると高い学費負担も一時的なものだと考え、親も納得してもらいました。

根本:当初、給付型奨学金をいろいろ調べていたそうですが

吉伸君:はい、やはり学費のことがあったので、日米の奨学金を調べまくりました。ただ日本の奨学金は、そもそもの応募条件が合わないものばかりでした。たとえば、「現在、日本に住んでいる」など。それで諦めました。

根本:吉伸君のようにアメリカにいてさらなるレベルアップして編入したい日本人はたくさんいるのに不思議です。若者を支援する奨学金制度は日本はほんとうにまだまだ遅れていますね。意味不明の条件があったりというのは多すぎる。

吉伸君:現在は、いま通っている大学の留学担当者の方に相談に乗ってもらい、アメリカの民間団体がやっている2つの奨学金制度に申込中です。そこの条件はかなり緩いのでそれはそれでいいのですが、世界中から応募できるので競争が激しいです。二つのうち一つは1名のみなので、かなり狭き門です。

根本:さて少し時間を巻き戻して振り返っていただきたいのですが、高校生の時からアメリカ留学を考えていましたか

吉伸君:高校時代、東京の世田谷学園で高校野球をやっていた時は高校卒業後は日本の大学で野球を続けよう、と思っていました。プロは、なれればいいな程度で、指導者とかまずは野球で大学に行けたらぐらいに考えてました。そんなときアスリートブランドから手紙をもらって、アメリカで野球をやる選択肢にとても興味を持ちました。もともと野球は大好きだったので、アメリカの野球はどういったものか、指導法、練習、技術など日本とどのような違いがあるのかにとても興味を持ちました。

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根本:実際に行ってみてどうでしたか

吉伸君:驚きました!日本との違いというよりも、日本と変わらないことに。特に自分が行っていたアメリカの大学の監督の方針は日本の高校野球部並でした。時間に厳しい。遅刻厳禁。細かく練習時間がスケジューリング。グランドで何か食べたりすること厳禁。また連係プレイがち密で細かく、日本で練習しているような感覚でした。

根本:1年目のシーズンを過ごすうちに心境の変化がありましたか

吉伸君:はい。練習をやっているうちになんとなく自分はメンバーに入れそうもないなというのがわかるようになってきて、予想通り、1年目の秋を終え、公式戦シーズンの春にはロースター(登録メンバー)に入ることができませんでした。
その頃はESLと呼ばれる英語クラスを抜けて大学の正規の授業を取るようになっていたので、「よしそれなら大学の授業で良い成績を取ろう」と力を入れるようになりました。
大学の授業で良い成績が取れれば、よりよい編入先に行けると思い、それなら前から行きたかったUC系の大学を目指そう、と。
高3の秋にアメリカ行きが決まって、翌年夏に渡米までの間にデルクイというアスリートブランドの提携塾に通って英語を本格的に勉強し始めたことから、おぼろげに将来、UCLAとかUCバークレーとかUC系の大学に行きたいという憧れはありました。
それが大学1年目の途中で具体的になったという感じです。そこからは具体的にどうやったらいけるのか、いろいろ調べ、野球部も辞めました。

根本:野球部を辞める時に監督に行ったときはどんな感じでしたか。アメリカでは基本、決して部活をやめても気まずくなったりしないのが一般的ですが、そのあたりはどうでしたか

吉伸君:はい、そうですね。監督・コーチは部を辞める事に関してはとても理解があり、特に我々留学生に対してはとても理解がありました。ちょうどメンバーに入れなかったタイミングでもあったので、他の選手達からも勉強頑張れと励ましの言葉をいただきました。

根本:そして、そのあとはひたすら勉強した?

吉伸君:いやもちろん勉強はしましたが、いろいろな合格者の体験談などを調べると、合格にはさまざまな課外活動が必要だとあり、勉強以外の活動に積極的に参加しました。

根本:具体的には

吉伸君:まず、student governmentといういわゆるアメリカ人生徒が中心となって運営する生徒会に入って、留学生代表のポジションを得ました。その生徒会でいろいろな仕事、役割に就き、コロナ前ですがJapanese rice ball with Karaokeというおにぎりを無料で配ったカラオケ大会という予算から運営からすべて取り仕切って250人集まったイベントを主催したりしました。他にJapanese Culture Clubという日本文化を伝えるクラブを立ち上げ、そこでアメリカ人生徒と一緒にかるたや折り紙を教えてみんなで楽しむ会を開いたりしました。またStudy Abroad in the USAという外部の団体のブログの執筆を頼まれるようになり、留学生が興味ありそうな内容の記事、たとえばクラスの取り方などをアップしたり、その団体主催のインスタライブでアメリカ留学に興味のある生徒たち相手に質疑応答セッションをやったりしました。

根本:英語で?

吉伸君:はい。全部英語です。ほかにはアメリカ人生徒に日本語を教えるチューターをやったり、別の団体では、ポートランド市内のホームレスへインタビューしたり、ホームレスをヘルプするボランティアを行ったりしました。どれも最初は出願のエッセイのネタになりそうと思って活動しましたが、気が付くと、とても楽しんでやっている自分がいました。

根本:エッセイには十分アピールできる充実した活動ぶりですが、勉強の方はどうでした。編入のために有利なクラスの取り方とかしましたか

吉伸君:僕が授業を取るにあたって重視したのは、一番はUCへ単位が移行できるか、すべての単位が移行できたりするわけでなく、あるいは移行しても単位数が減ってしまうものもあるので、そういう単位を取らないよう学校のアドバイザーとも相談し、リサーチしながら単位を取っていきました。その次に、将来の自分のやりたいことに役立つかどうか。僕は政治に興味があり、編入後も政治学を専攻にしたいと思っていたので、歴史、社会学、人類学のような将来の専攻に関連がありそうな授業を取りました。

根本:単位の取りやすさとかクラスの口コミサイトの評価等は単位を取るときに参考にしましたか

吉伸君:もちろん、単位の取りやすさも重要だと思います。口コミサイトも見ていました。でも、僕が大切にしたのは口コミサイトよりも、人からの情報です。これどうなんだろうと思ったクラスがあったら、過去にそれを受けた人を探して話を聞くようにしました。あとは先生がどういう評価を行うかも重視しました。たとえばディスカッションが多めか少なめか。宿題についてやテストは記述式かエッセイか。テストは教科書から出るのか、教科書より授業でやった内容が出されるのか。多様性に理解はあるのかなど。ちなみに僕の場合、テストは記述式より、エッセイの課題が何週間前に出されて、それについてエッセイを提出するタイプのテストが得意なので、そういったところの情報をとにかく人から聞いて事前にチェックしていました。

根本:ちなみにコロナでオンラインになってどうでした?授業がやりにくかったとか。易しくなったとか。

吉伸君:オンライン授業は結構大変でした。授業によってはやりやすかったり、というものもありましたが、オンラインだとコミュニケーションがとりづらい点もいろいろあり、編入するために必要な高得点を上げるのには苦労しました。それでも、オフィスアワーという授業外で質問を受け付ける時間などを利用したり、何度も何度も先生にメールしたりするなどして、オンラインの大変な部分を克服していきました。

根本:バークレーでは何を学ぶ予定ですか

吉伸君:バークレーでの専攻はPolitical Science 政治学ですね。その中でさらにInternational Relations や Public Administration Global Study なんかも学んでいく予定です。

根本:バークレーのその先はどんなプランをお持ちですか

吉伸君:バークレーで学部卒業した後は、大学院に入りたいと思ってます。院はバークレーでそのまま行ければいいですが、少し調べたり、大学の先生と話をしたりすると私立の大学でも奨学金が出たり、グラジュエイトアシスタントという教授や学内の仕事の手伝いをすることで学費が免除になる制度を持っている私立の大学は多いそうなので、そういったところも狙っていければと考えてます。

根本:私立の大学とは具体的にはどのあたりの大学?

吉伸君:ハーバードやスタンフォード、ジョンズホプキンス、コーネル大学などです。バークレーは公立なのでどこまで大幅な免除があるか不明ですが、そのままバークレーというのももちろんありです。

根本:大学院の後は

吉伸君:院のすぐ後ではないですが、将来的には国連で働きたいです。国連には1000を超える団体がありますが、国連で働くためには大学院卒が必須でさらに国連で就こうとする業務に関連する7年間の就労経験が必要です。
現時点では発展途上国の支援、難民救済に興味があるので、大学院の後は関連する団体や企業で経験を積むことになると思います。
あるいは何か機会があれば、学生の間にいったん休学して、インターンや実務経験を積む、というのもありだと思います。

根本:発展途上国や難民支援に興味を持ったきっかけなどを教えてください

吉伸君:もともとそー言うことはしたいと日本にいる時から思っていたのですが、実際アメリカに来て色々な境遇を持つ人々と接してみたり、移民をしてきた人を通じて世界には生活を送る事が難しい人が沢山いるのを知りました。特に宗教のクラスをとった時に、僕自身色々調べて、
世界中にはたくさん苦しむ人がいて、毎日生活を送る事も難しい子供達がいると言うことを知った時からです。その原因として、宗教や政治が根源となっている物が多くて、それらのアプローチからその人達の生活を少しでもよくする事が出来ると思ったのが、政治学を専攻するきっかけにもなりました。


根本:いやあ素晴らしい志です。難民救済ももちろんすばらしいけど、日本も救ってほしい笑

吉伸君:いや、それは思ってます。政治学を学ぶ理由のもう一つは日本をよりよくしたい、というのがあります。その思いから政治の世界にも興味があります。


根本:バークレーへはいつ入るの?それまでのこれからの予定は

吉伸君:8月中旬に入寮です。まだ少しだけ授業があるのですが、来月はじめに今学期が終われば、あとは少し時間に余裕が出ます。その時間でまたボランティアとかしようと思ってます。実はバークレーの授業の難易度にちょっと緊張しています。

根本:なかなかコロナで行けないけど、いけるようになったらバークレーを案内してください

吉伸君:もちろんです!

根本:最後にスポーツ留学を目指す生徒へメッセージをお願いします。

吉伸君:アメリカと言う国は可能性に溢れていて、モチベーション次第で何でも出来る場所でもあります。その可能性を信じて行動する事が大事だと思います。

<終>


まず目標を立てて、それに向かって何をすべきか調べ、わからなかったら人にどんどん聞いて、行動に行動を重ねて成功をつかみ取っていく。

とにかく調べ、聞き、そして動く、それの繰り返し。

まさに教科書に書いてあるような必勝パターンを実践しているのがうかがえました。本人も少しそんなニュアンスを言ってましたが、昔はこんな感じではなかった。アメリカで過ごし、行動を重ねていきながらこの必勝パターンスタイルを確立していったように見受けられます。

これからも同じスタイルでガンガンやっていきそうです。しかしながら、しかしながら、まったくガツガツしてなく、外見も全然ギラギラしてない。そして性格もほんとナイスガイなんです!!!

活躍がほんと楽しみです。

高校球児から、アメリカで野球をやって、勉強に専念し難関大学に入学、将来は国連で!

高校アスリートの進路に、こんな感じの選択肢どんどん出てきてほしいですね。

↓ 吉伸君

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