見出し画像

フライングエルボーはどうしてダメなの?

フライングエルボーを治したい。っていう人、おそらく誰かに「フライングエルボーになってるよ~」って言われたのでしょう。
自分では気づきにくいモーションの一つです。

特徴的な動きなので、レッスンですぐに指摘されがちなフライングエルボーですが、どうしてダメなのですか?

この質問にちゃんと答えられないと指導者として力量を疑われます。

【広告】サロン紹介ページ52.フライングエルボー

私の専門なので、一応解剖学的にフライングエルボーを評価すると
トップの時に、肩関節が
①内旋位
②外転位
③伸展位

の状態になることをフライングエルボーといいます。
ただし、フライングエルボー亜種のスイングとして、肩関節が②→内転位のままの人もいます。

飛距離が出るので、実は「全くダメな動き」というわけではないのです。
ただし、フライングエルボーはトップの位置でシャフトがクロスしてしまいます。そのため、クラブが急角度で降りてきて、芝を深く掘ってしまいます。その欠点を抑えられれば、フライングエルボーは必ずしも治すべき動きではないのですが、上級者はあまりこの形にならないのも事実。
できることなら治したいですね。

フライングエルボーが起こる要因は、
・身体的
・技術的
・道具的

な要因があります。特に、身体的な要因と、技術的な要因が2トップで多いかもしれません。肩関節が硬い人が多いのです。それから、バックスイングで振り上げる方向が悪いのです。
改善方法としては、
①肩関節の柔軟性を高め
②バックスイング時のクラブの動きを調整

することで改善できるのです。

参考までに、↓↓↓下に肩関節を柔軟にするゴルファーズPNFの紹介動画を載せます。ヒントになる動きがありますので、ぜひこっそり覗いてみてください。ほとんどネタバレします。

【広告】サロン紹介ページ52肩関節の調整

フライングエルボー改善の技術的なアドバイスについては、インストラクターの皆さんのノウハウがそれぞれあると思いますので、書きません。
興味がある方は、ぜひメッセージに添えて、ご意見をください。
議論しましょう!

ティーチングプロ、指導者のためのオンラインサロンは、アマチュアゴルファーの悩みを取り除くためのノウハウがたくさんあります。あなたのノウハウを求めている人がいます。きっと新たなムーヴメントが生まれるはずです。ぜひ、あなたのアイディアをシェアさせてください。あなたが第一人者なら、権利を守る「方法」と「場」が必要です。
オンラインサロン「ゴルフレッスン研究所」にはそれがあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?