【実質0円大学生活のすすめ】第23回:科目等履修生として利用できるお得なサービス(7):大学食堂のメニュー (プチ贅沢メニューの場合)
1. 学食の「高価格帯メニュー」の相場
お手頃価格で知られる学食のメニューにも、実は「高価格帯メニュー」が存在します。いつもは300円台のノーマル定食を食べていても、仕送りやバイト代が入ったときくらいは「プチ贅沢」したいものです。そんな気持ちに応えてくれる特別メニューといえるでしょう。
とはいえ、高いといっても600~700円台が上限です。期間限定であれば1000円台もありえますが、ここは街場のレストランではなく大学食堂なので、ワンコインでお釣りが来る、というのが基本です。
2. オススメのプチ贅沢メニュー
筆者が通っている大学の学食にも、高価格帯メニューがいくつかありますが、オススメは「ビーフシチュー」です。
これはメニューとしては数十年前からある、名物メニューの一つでもあります。噂によると、6時間近く煮込んであるらしく、口の中に入れるとホロホロと崩れる柔らかい触感が特徴です。利益を考えると通常は800円程度にはなるものの、学食なので原価ギリギリのところで出しているとのこと。ちなみに、現在の価格は510円となっています。
ちょっと残念なのが、最近は月曜日から水曜日くらいまでしか提供されていないことです。また、盛りつけつけ担当者によって、供されるビーフブロックの数が違ったりするのが、ロシアンルーレット的でドキドキ感が楽しめます。営業時間終了間際だと多くなるのかもしれないとか、逆に開店直後のほうが多いのかも、などいろいろ試しましたが法則性はありませんでした。
3.コストセービングしたぶんは学食以外で贅沢してみる
このビーフシチューは、街場では800円程度の価値があるものが510円なので、約300円お得なわけです。前回紹介したノーマル定食もOPメニューなどは300円台なので、同じくらいはお得になっているはずです。もし、週に2回ほど学食で食べたとすると300円x8回=2400円が節約できることになります。これは、安めの専門書1冊分くらいと同等です。
まあ、書籍代などの学費に還元するのもよいですが、たまには学食から離れて、一般的な贅沢ランチの原資として使ってみましょう。学食では食べることができないメニューを楽しみたいですね。
たとえば、2000円程度あれば「うなぎランチ」が食べれます。このお店のディナー価格は相当なものですが、ランチはかなりのお手頃価格なので、コスト意識に敏感な「実質0円大学生」の方にも自身を持ってオススメできます(笑)。
第23回まとめ
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