【実質0円大学生活のすすめ】第63回:近況報告
前回からだいぶ時間が空いてしまいましたが、今年度もある大学に科目等履修生として登録して「実質0円大学生活」を満喫しております。科目等履修生の利点などについては、前回までにすでに概略は説明しましたので、今後は実際の大学生活について紹介しながら、実践的な話を書いていきたいと思います。
個人的な学習環境の変化
現在の大学では、今年度より新しい図書館が運用開始となり、非常に快適な学習環境が実現しています。古い図書館も味があってよかったのですが、 ここ数年で大きな変化を遂げている「学生の学習スタイル」に合わせた施設設計となっており、 フレキシブルで多様な空間が配置されています。
このような最新の大学図書館の設備や使い勝手についても、随時紹介していく予定です。
学外で学べる環境
フルタイムの学生ではない科目等履修生でも、社会的な区分としては「学生」になることが一般的です。つまり、学割が効くわけです。特に、多くの文化施設では学生料金、または無料となります。美術館・博物館、映画館をはじめとして、オンラインのコンテンツなども学割が設定されていれば、お得に楽しめます。
このような学外での「オトクな」学習活動についても、具体的な事例を紹介していきます。
大学をハックしよう
科目等履修生は「大学をハックする」存在ともいえます。年間に数十万から数百万円は必要なはずの大学生という身分が、限定的ではあるにせよ、数万円で手に入る。しかも、単位や就活などに煩わされずに、教育研究用ファシリティを大学生とほぼ同様に使えてしまう。
科目等履修生にとっての大学は、学びたい気持ちを持つオトナのためのワンダーランドなのです。
では、今日はこのへんで。
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