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人との付き合い方

わたし実は昔から友達をつくるのが苦手だった。
友達多く見られてたし、実際自分でもそう思ってたけど、
今思えば心を開けるひとって実は昔から少なかったかも…?

幼少期は親の離婚や再婚もあり、引っ越しが多く、ちいさな頃からずっとの友達ってそもそもいない。
その場その場で仲良いコはおそらくいたし、ひとりぼっちだったことはあまりなかったけど、正直ほとんど覚えてないレベル。

勉強は好きではなかったけど、人目気にしガールのわたしは、親の意のまま、流れで中学から私立へ。
中学高校と6年間同じ学校へ通ったけど、
やっぱり勉強は好きではなかったし、
高校入ってからは学校の楽しさもわからなくて、本当に学校行かなくなったなー。
学校好きじゃなかったなー。
行けば話す友達はいるけど、そりゃ普段いないんだから、心を開くほど深く仲良くなれないよね。

専門に通いはじめてからは、好きなことを学べることがやっぱりどうしたって楽しくて、奇跡の3年皆勤賞。
それでもやっぱり机に向かってする勉強はあまり好きではなかったけど、からだに覚えさせていく技術の向上は、ただただ楽しかった。
本当にあの頃のわたしは輝いてた。
でもやっぱり友達作りは得意じゃなかった。

大人になってからもたくさんの出会いがあって。
でも今でも繋がってる友達はごく一部。

でも実はそれが心地よくて、
それがわたしにはいい。

幼少期に出会った唯一の幼馴染といえる親友は、もはや家族以上と思える存在。
出会って30年も経って、環境や状況も色々変わって、もちろん会わない期間もすごくあるし、合わない部分もたくさんある。
不思議なのが、彼女だけは趣味も嗜好もまったく違うし、考え方も、未来へ求める欲望もたぶん全然違う。
でも信頼しかなくて、安心感しかなくて、一生共にいる確信しかないひと。

友達ってやっぱり何かしら趣味が合う人とか、同じ仕事とか、それは共感も多いし仲良くなると思うんだけど、
親友ってもはやその域を超えてくる。

ただただ安心と信頼のひと

"なんかわかんないけど"
一緒にいて落ち着くひと。
心地よいひと。

一緒にいる理由なんてそれでいいのかも。
なんならそれがすべてかも。

同じ趣味のひとは、どちらかが趣味を離れたら話題がなくなるし、
同業や同じ思考、信仰でもそういえるかも。

わたしは合わなくなったひと、ちょっと今違うなーと思ったひとは、距離をとるんだけど、
(まぁこれは揺れやすいわたしの自己保守でもあるんだけど…)
合う合わないの直感的感覚はおそらくあってるし、自分の感覚はいつだって信じてあげていいと思う。

大好きな友達だって、大好きなパートナーだって、
今一緒にいたくないなぁと思ってるときに一緒にいてもいい空気になるとは思えない。
無理が生じるからね。

友達作りが苦手なわたしでも、この人生で大切なひとたちができたように、
ひょんなことから出会いはあるし、無理に心地よくない場にいなくても、
心が通うひとは誰にでも現れるものだと思っています。
自分の感情を信じて♡

愛をこめて。
LOVE

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