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40,000ビュー、ありがとうございます!

ふと気がついたら、旅noteのビューが40,000になっていました。
ささやかな数字に過ぎないと分かっていますが、個人的な旅の備忘録としてひっそり始めたnoteを見て下さる方が、こんなにいらっしゃるとは想像もしていませんでした。本当にどうもありがとうございました。
心に残った風景、心が動いた色々なことを自分自身が忘れずにいたくて、また何かのときに、ああ、そうだったなと振り返る場所が欲しかったのです。
気軽に始められるnoteは、そんな私の良きパートナーになってくれました。


タイトルの写真は南米ギアナ高地のテーブルマウンテン、ロライマ山です。山頂でのテント泊を含むトレッキングツアーで、3億年前の大地にいだかれて、遊覧飛行では味わえない時間を贅沢ぜいたくに過ごしました。(2015年)

朝靄
夕景

改めて記事にしたいと思っていますが、自分よりもずっと先輩の方々が颯爽さっそうと歩き、てきぱきと行動するのに驚きました。じつは、私はこのとき、高尾山と富士山くらいしか登ったことがなかったのです(激汗) 


ベースキャンプにて 
エンジェルフォール   


ご一緒したシニアな男性が私に話して下さいました。
「僕はロライマ山が憧れの場所でね、いつか来たいと思っていたんだ。散々色んな山に登って、年齢的にもう最後かなと思うタイミングで念願がかなって嬉しいよ」 一生忘れられない旅になりましたね。

逆に私は、一番やりたいことを一番先にやってしまう派だと気がつきました。元々はそんな性格じゃないんですけど、「行きたいなら、とっておかないで、さっさと行けば良いじゃないか。やり終わったら、また別のやりたいことが出てくるよ」という夫の言葉に感化され、大切な人を突然、事故や病気で失ったり、自分が病気を患う経験もしたので、「いつか」が本当にやってくるかは分からない・・・と心底思うようになりました。

一見無謀なようでもゴールを決めると、やらなくてはならないことが見えてきて、結果的に最短で一番やりたかったことを実現できる気がします。
うまくいかなかったら、その都度修正すれば良い・・・
ハードルが高いほど、いつか、そのうちに、まだまだ私には・・という呪文をかけて、実現を遠ざけてしまっているかも知れません。
そんな風に考え方を変えてみたら、いつの間にか、やたらとあっちこっち行く人になってしまいました(笑) 
 

無事、平地に下りたぁ~ 足がガクガクでも満面の笑み


山を後にして振り返ると美しい虹が出ていました。
よく頑張ったね!と言うように。

まだまだワクワクな冒険も旅も続けま~す。どうぞ宜しくお付き合いくださいね。