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2020.6.27.sat. 星読み日記@練習中

星読み練習中。毎日のホロスコープを読んでいます。

雨が上がってさわやかな朝。庭に出ると驚くほどみっしり草が生えていました。雑草だけどスベリヒユは身体にもよいと聞き収穫用に残していたのですが、このままだと野菜とハーブを駆逐する勢い...適度に抜きつつなるべく自然に保ちたい。

昨日は久しぶりに近所にある美術館に行ってきました。公園の中にあって、ガラス張りのロビーから大きな池と、天気が良ければ山々が望める素敵な空間です。
お茶だけもOKなのですが、せっかくなので展示も。地縁はないはずですが、なぜか小泉八雲コーナーがあって、貴重な品々が収められています。こちらのサイトで、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のサビアンシンボルが今日のものと知って、これもご縁とこのタイミングで足を運んでみました。

蟹座6°「巣を作る猟鳥」
生活の基盤を作るために念入りに環境を整える・母性
現実世界と向き合う度数

ハーンは1850年ギリシャに生まれ、アイルランド、フランスからアメリカ、西インド諸島を経て日本にやってきて、日本人のセツさんと結婚して日本国籍を取得。鳥は巣を作る生き物だけど自由に空を飛び、様々な土地を渡りゆく。新聞記者、紀行文作家、小説家、日本民俗学者...などの様々な肩書きを持っているものの、一貫して書くことという「生活の基盤を作るための」職能を身につけていた。クレオールと日本、それぞれの土地に色濃く根差す文化を題材に緻密だけど優しさのある眼差しで描いています。巣を守る「母性」は妻に投影されたのでしょうか、妻セツと4人の子どもを残して54歳で亡くなっています。

彼の時代にあって、外国人ということを感じさせないのは、放浪続きの人生やアイルランドの妖精譚が身近にあったことなども影響してるのでしょうか。そもそも国境自体が後付けされたもの、星から見たらみんな地球人。ホームに帰ってきて安心する一方で、視野や思考が急に狭くなっていることに気付かざるを得ません。

蟹座の支配星で幼い心を表す月は、逆行に入った海王星とオポジション。小さかった頃に描いた夢を思い出してみるのもいいかもしれませんが、叶っていてもいなくても、現状に感謝して今ある幸せに目を向け、次に進む心の準備をしましょう。
明日、火星が牡羊座に入ると待ったなしに何かが動き出しそうです。




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