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乙女座金星の処方箋

変わりたい変わりたいと思ってるのになかなか変われない私は、一昨年くらいからNetflixのリアリティショーにハマっている。
それを観ているときは一時的にスッキリするものだから、次々に全シリーズ全話を見尽くしてしまう。

ところで私は変わったのか?
一年ほど学んでいた心理占星術に挫折し、
2024年は占星術からちょっと離れている。
前ほど熱心に星を読もうとなれない。
だからと言って、中途半端に学びを投げ出したところで、
私の成長自体止まってしまうかもしれない、と怖くてできない。
けれども、どういう方向性に持っていったらいいのかわからない。
捨てきれないものは過去の象徴?
結局それはもしかしたら、占星術を言い訳に逃げていた、
自分と向き合うもう一つのフェーズってだけのことかもしれない。

Queer Eye

https://www.netflix.com/jp/title/80160037


一番初めにハマったのがコレ!
仕事で疲れきってた頃、家での夕飯が億劫でテレビを点けながら食べてたのが始まり…末期だな。
でもすっかりFAB5ファンになったおかげか、生きる気力や仕事へのやりがいが戻ったような気がする。
見始めたのはちょうどコロナ明けのシーズンだったからか、出演者にもいろんな想いや変化があったのだろう、毎回、涙なしには観られない…
3シーズン分くらいは本当に毎回泣いてた。
一気に見すぎて、半年足らずでシリーズ全部制覇してしまい、ブラジル編もドイツ編も観尽くしてしまいFAB5ロスもありつつ…
けれど私のデトックスもだいぶ進んだのだろうか、回を追うごと、最初は嗚咽に近かった涙も、自然と出てくるくらいに落ち着いてきた。
「私のところにもFAB5来てくれないかな〜」という非現実的な願望から、取り入れられそうなところから自分でやってみようという、現実的かつ地味でマニアックな楽しみに徐々に切り替わってきた。


THE HOME EDIT

2024年になって見始めたのがこれ。
でもシーズン2までしかなくて、
あっという間に既存の回を見終わってしまった。

クレアとジョアンナ率いる整理整頓のプロ集団が、散らかったキッチンやパントリー、オフィスなどを、彼女たちのセオリー(カテゴリー・システム・レインボーetc…)に基づいて片付けていく。
ぽっちゃり系ジョアンナと目つきの鋭いクレアのいいコンビ。
クレアを見てるとつい「アダムス・ファミリー」のママを思い浮かべてしまう。男の子と女の子の二人の子持ちだし…
ジョアンナにも同い年の二人の子供がいて、性格や得意分野は対照的でも補い合えるし、お互いの気持ちがわかる良きビジネスパートナー同士。
2シーズン目になってかわいいアシスタント・ガールズたちも増えていて、彼女たちのうち一人分くらいになら私にも片付けができそうな気もしてくる。
2シーズンとも敏腕助手のサムナー(多分2シーズン目にはディレクターの肩書きがついてた)がキレキレで、見てて楽しい。
なんだけど、あっという間に見尽くした。

次のシーズンが楽しみ…と待ってばかりもいられず、少しずつ部屋を片付けだしている。
実践「ホーム・エディット」。
先日クローゼットを整理したんだけど、服がグレーとか黒とかダークカラーばっかりで虹色にならず、軽くショックを受けた。
なんとか無理矢理レインボーカラーの服を並べたら、そこだけ輝いて見える。
明るい色の服を買おう!

100円ショップで透明なケースを買って、インクやレメディ、コスメなんかを入れて整理している。
地味に楽しい…それこそ乙女座金星の処方箋なのかも。

レメディには私なりのルールがあるのでレインボーではない


マインド・ユア・マナーズ

この記事を書いてるうちに『The Home Edit』が終わってしまって、リンクを探しながらついうっかり次のターゲットを見つけてしまった。

ふたたび『Queer Eye』的なものに戻る…
改造してもらうんじゃなくて自分で実践できるから、参考になるかも?と思いながらまた一気見してしまった。
中国人のルーツを持つ講師サラが、太極拳とか風水とか中医学を取り入れてアドバイスするのも面白い。
どうやら私自身が「健康」の方に関心があることに気づく。

確かに身体のあちこちが痛いし不健康だと何もやる気が出ない…
つい先日「四十肩」診断で追い討ちをかけられる。
でも治すためには運動したほうがいいらしい。
痛いのは嫌だけど、お片付けついでに体を動かせば一石二鳥。

さてついにと言うか、次は「こんまり」を観てみようと思う!

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