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フラワーレメディとの再会〜バッチ博士のホロスコープ

フラワーレメディとの出会い

2020年の蠍座の季節から数ヶ月、バッチフラワーレメディのセッションを受けレメディを飲んでいましたが、私は本当に感情を表現するのが苦手だし、そもそも感情というものがどういうものなのか、どこからどう手をつけていいかわからなくなって、道半ばで挫折していたのでした。
(「どうすればいいかわからない」が指標のレメディもあるけれど、なんか結局全部飲まなきゃいけないんじゃないかと途方に暮れそうに...)

そんなこんなで春が来て、緑のなかを散策したり庭仕事をしていれば本物の自然からパワーをもらえるので、レメディは必要なくなったかに思えました。
でも、雪に埋もれる冬の間はどうしても緑や花が足りなくなる...
もちろんお花屋さんで買ってくることもできるけど、気持ちが内に向かうこの時に、もう少し掘り下げることも悪くない。
そんな感じで秋頃からうっすら、バッチフラワーレメディの探求を再開しようかと考えていました。

ただし、ちょっと違う方法で...


何か糸口になりそうだなと思っていたのが、星とレメディとの関連です。
12星座に対応するレメディについてはさらっと触れていたのですが、興味関心が強くなりすぎると「その時のマイナス感情に対応するレメディを使用する」「対話の中から導き出す」というセッションのセオリーから逸脱しまくりというジレンマに陥ります。

けれども2021年末頃からの星の導きにより、再びレメディとのご縁が繋がった気がしました。

その一つは天王星。年を跨いで逆行していた天体が長期間滞在していたのは牡牛座11°という場所で「花に水をやる女」というサビアンシンボルでした。
秋までは文字通り、庭仕事に勤しむ日々でしたが、雪が降ったらどうやってこの埋め合わせをしようかなぁと思っていたところ。

そこにもう一つ、金星の逆行と新金星というサインが重なります。
金星は牡牛座の支配星。私はテーマとして「女性性」というものを考え直す時間だなぁと受け取り、ホロスコープの女神たち=4つの小惑星への理解を深めることにしました。
小惑星については別記事にもまとめています。

で、その中で実はカルミネートしている天体が「パラス・アテナ」だったということ、
そのサビアンシンボルが「早朝の露」だったことも、フラワーレメディとの符号を感じさせるものでした。

フラワーレメディを生み出したバッチ博士は朝露を見て、植物の力を働かせる方法を思いついたと言います。


秋頃には他のレメディも気になりつつ、バッチ博士のホロスコープも読んでいました。

noteで連載していた「星のディグリー」のテーマも一周し、ただ暦の通りホロスコープを読むことにも疑問を感じていたこの頃、「星と〇〇」という何か他のものと関連づけていきたいなぁと思っていたところに、自分自身の永遠のテーマも深堀りできて、まさに一石二鳥どころか一石三鳥くらいです。

あんまり深入りしすぎてドツボに嵌まらないように気をつけつつ、同じところをぐるぐるして中途半端にならないように...
うーんでも、目標をしっかり定められないことも私の課題であり、何か筋道や達成したいゴールみたいなのを描いておくことも大切かもしれない。
次回のテーマはその道筋を整理してゴールを設定することでしょうか。

その前に、もう少し掘り下げてみよう。


テーマを決めて探求する。

まるで大学の時の卒業論文を書いていた時のようで、自分で選んだテーマに取り組むことは楽しいのだけど、筋道立てて論理的に考えることも表現することも苦手で、果たしてどうしてこれをやろうとしてるのだろうと思うこともしばしば。
卒論は出さなきゃ卒業できないという条件もあったのだけど、
本当にできなくて、提出せず留年しようかとすら思いました。
後で読み返しても支離滅裂なひどい文章で、留年してちゃんと指導してもらいながら完成させた方が良かったのかも、と今でも思います。

そんな中途半端なことの積み重ねが皺寄せとなって、今に至ります。


バッチ・フラワーとのそもそもの出会いはいつだったろう?
アロマや自然療法に興味を持っていた頃だろうけど、その時も惹かれるけれど半信半疑。
初めて飲んでみたのは、肉体的にも精神的にも最低レベルまで落ち込んだ30代前半の頃、病院は苦手だったので友人に紹介してもらったホリスティックなクリニックで。
あくまでも補助的に使われていたので、38種のレメディの中で今気になるものに印をつけて、とリーフレットを渡されて、選んだものをミネラルウォーターのペットボトルに入れて持ち帰って飲む、という方法。
その時は飲んでも全くどうということもなく、クリニックに通い続ける気力すらなくて、というのは言い訳で、きっと本気で治そうという覚悟と自分への信頼が足りなかった。

自分で選ぶ、というのでは今これからもそのようにして行こうと思うのだけど、”効果”が穏やかなものであること、”期待”しすぎないこと、そもそもの問題である心の癖のことに注意を向けていなければ、それこそ効果は期待できない。

本当の問題はなんだろう?といつも問いかける姿勢。
それを過去や、まだここにない未来に向けるのでなく、
今ここに向けるために、レメディを使ってみる。
とにかく不安になって意識が別の方に向きがちなのだけど、
レメディをとる、という行動によって意識を今ここに戻す。

だけど依存しすぎないように。
そのためにはゴールを決めることが大切。
それも焦ってすぐに見つかるものではない。


そもそも私「ワイルドオート」に当てはまる迷いっぷりです。

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【ワイルドオート】
・はっきりと定められた目標が見えてこない
・なにか特別なことがしたいと願う
・多くのことを試したが、まだ自分に合ったものが見つかっていないと感じている
・自分の人生に満足していない
・永遠の探求者
・全てが曖昧で捉えようがない
ー『バッチフラワー ニューセラピー Ⅰ 12の軌道』より
 (ディートマー・クレーマー著、岩田明子 訳)

本まで買って深堀りを始めてしまいましたが、知識だけインプットしても、
実践しなきゃ仕方ないと思い、厳選してレメディも手元に呼び込みました。
多分私の場合、38本全部揃えてしまったらそれで満足してしまうし、ワイルドオートが発動してしまう。

一歩踏み込見つつ行動することが必要だったこと、そして星読みとつながる「12の軌道」を通して人生の軌道も整えて行けるんじゃないかなぁという、
やっぱりぼんやりとした始まりです。

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