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水星のためのバッチフラワーレメディ

2024春の水星逆行。
なんだかそわそわ落ち着かないのは変わりやすい天気のせいもあれば、
心の不安定そのもの、周囲の影響を受けやすいということ。
何かしていないことが不安で、そういえばこの頃書いてなかったレメディのことをやってれば少し落ち着くだろうかと本を開いてみた次第。
今年になって二本目に突入した「ウォルナット」から復習してみようと思って本を開いて気づいたのが、そういえば「12の軌道」のことはやったけれども、それに入ってないレメディについては…?
でも天体別に見ていく過程も途中だった…
いろいろゴチャゴチャ。そんな時に必要なのはどのレメディだろうか…
整理整頓は乙女座管轄だからやっぱり水星?
とりあえず水星のためのレメディを見ていくことで紐解けるかもよ、ということで。

水星対応のレメディの指標は「人や周囲に敏感すぎて影響されやすい」。
ボトルで言ったら濃緑色ラベル。
調べたところ4つしかない。なのに全部持ってる私…
けどまさに今の状態、半引きこもりなのは、他者に影響されたくないからなのだ。

アグリモニー♐︎(射手座・コミュニケーションフラワー)
…うわべは快活だが、内心は悩みでいっぱい
セントーリー♍️(乙女座・コミュニケーションフラワー)
…意志が弱く他人の言いなりになる
●ホリー(乙女座・コンペンゼーションフラワー)
…嫉妬、ねたみ、ひがみ、憎しみ、やきもち、猜疑心、復讐心、攻撃性
●ウォルナット(アウターフラワー)
…新しい状況や変化についていけず人生の転機に適応できない

火星期ミッドライフクライシス…人生の転機への適応に大いに手こずっている。
双子座・乙女座・射手座・魚座は「柔軟宮」で、環境に適応していくことがテーマ。
射手座の月と乙女座の金星を持っているのに、何故できないのか…
でも変化しなきゃと思ってしまうと余計に頑なになってしまう。
射手と乙女は両方ともケンタウロスCentaurus=キロンに関わりの強いサイン。
ヘラクレスの放った毒矢が当たったけれども、不死身ゆえ死ねなかったキロンだが、苦痛に耐えかねて永遠の命をプロメテウスに譲る、という神話がある。
中年の危機の苦悩にまみれているよりも、サラッと手放してしまった方が楽なんだろうけど、私の場合、キロン@牡牛座/不動宮ゆえの、自分自身が変わることへの不安の強さなのだろうか?
牡牛座の支配星「金星」が乙女座にあって、乙女座=キロン支配星説を適用するならば、金星とキロンがミューチュアルリセプション。
自分の枠から出られない、って本当に苦しい。
占星術の枠からも出られなくなってしまって、今年になってからちょっと離れている…


ウォルナット

乙女座金星のネガティブ面も強いので、こと自分の性質になると否定的になりがち…ここに働きかけようとすると堂々巡りに陥る。

違うアプローチも必要、というのでウォルナットの出番。
水星逆行だしちょうどいいじゃないか。

人生において大きな変化があるときに、新しい状況を受け入れたりするのを助けてくれるのです。「古きを打破するためのフラワーエッセンス」として特徴づけられることもあります。「それ(ウォルナット)は、過去を振り返ることなく、未来を恐れることなく、あらゆる過渡的な段階を、過渡期に頻繁に引き起こされる思考的、身体的な負担から守ってくれる」のです。
 ウォルナットは、内面的な変化段階、ホルモンバランスの変化、精神的な成長過程においても大変役立ちます。

『バッチフラワー ニューセラピー Ⅰ 〜12の軌道』p.133より

新しい状況に困難を感じるタイプは、「ミムラス(月)」「ラーチ(火星)タイプも該当するようだけど、具体的な物事があるわけでない、何が新しいのかはっきりしてないのに困っている今の「心が定まらない」状態には、やっぱりウォルナットが当てはまるのかもしれない。

もっと具体的な悩みの例文も抜き出しておく。

・引越しをするつもりでいるが、まだ新しい住まいに引越すことを完全に喜ばしいこととは思えない。
・仕事を辞めて、何か新しいことをしたいと思っていて、すでに心の中では退職するつもりなのに、まだ実行に移すことができないでいる
・生活が根本的に変わるべきときなのに、心の中では新しいことをまだ受け入れていない
・新しいことを始めたいと思っているのに、古い習慣にまだしがみついている
・新しいことに直面すると必ず、確信がもてなくなってしまう

前掲書

そうそう、文字にすることも大事。
…書き写しただけだけど…それでもちょっとはっきりしてくる。
少なからずここに挙げたものは過去に全部、そう思うことがあった。
今は、3番目と4番目が強いかなー。
5番目は、そうと意識せずに、不安を隠そうと、大丈夫なフリをしてたのかも。
人生に確信を持てたことなんて一度もないかも…

ウォルナット状態とはまた、「私たちの内面的な必然性と外側からの強制の間の葛藤」を表す。

他の人の良かれと思った助言によって、心が定まらなくなってしまう危険もあるでしょう。また、社会的な規範、その社会で支配的な慣習、あるいは道徳的な考え方を考慮することで、すでに下した決断を行動に移すのが困難になることも多いでしょう。

前掲書

それに働きかけるのがレメディとしてのウォルナット。

自分自身に誠実であり続け、自分の核心に従って生き、行動するのを助けます。またこのエッセンスは、外部からのネガティブな影響から守り、私たちに分厚い毛皮を与え、どんな影響にも屈することなく、必要とあれば、時勢に逆行するのを助けてくれるのです。

前掲書

セントーリーと同様に、オーラに受ける影響からも守ってくれるという。
…書いていて、これ必要だったんだと思い当たる節があった。
まだ自分の内面の変化が追いついてないから、外部から環境を大きく変えられることに、エラく過敏。

・過去への決別・脱却 過去の絆やしがらみから開放
・今までの自分から生まれ変わる

受け身でも引きこもりでも今はいいじゃないか。
絶賛取組中の自分を否定せずに、守りつつ、解放していこう。



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