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ショパンの愛したプレイエルを3人のピアニストで聴くシリーズ

みなさんこんにちは。
群馬県高崎市のコンサートサロン、アトリエミストラルのオーナー櫻井紀子です。

アトリエミストラルは旧信用金庫を改装した席数80のコンサートサロンで、貸館のほか、毎年数回の「主催」公演を開催しています。

2024年はアトリエミストラルのピアノ「プレイエル」の魅力をより多くの方に知っていただく3回シリーズを企画しました。

「サロンに響くプレイエルの詩(うた)」(全3回)は、国内外で活躍する3人のピアニストが登場、ショパンを中心としたプログラムを演奏していただきます。

「ショパンの愛したプレイエル」と形容されるように、ショパンはプレイエルを「完全無欠」と評し、生涯にわたって愛好したと言われております。

サロンで聴くプレイエルの詩(うた)チラシ

シリーズラインナップはこちら。
<第1回> 5/26(日) 吉岡裕子さん×モーツァルト&ショパン
<第2回> 9/8(日)   小田裕之さん×ベートーヴェン&ショパン
<第3回> 11/2(土) 川口成彦さん×オール・ショパン

吉岡さんと小田さんはアトリエミストラルに何度か登場していただいており、確かなテクニックと音楽への真摯な姿勢から、私、櫻井が心からお勧めできるピアニストです。

また今回、第1回ショパン国際ピリオドコンクール2位の川口成彦さんがアトリエミストラルに初登場となります。川口さんはアトリエミストラルのプレイエルを弾くことをとても楽しみにしている、とのメッセージをいただいております。

アトリエミストラルのプレイエル(1905年製)は、極めてまろやかに長く鳴り続ける音色と艶と甘美さを兼ね備えており、今まで演奏した数多くのピアニストにイマジネーションを与えてきました。アトリエミストラルでの年に数回のメンテナンスを経て、奇跡的な音色と響きを保ち続けています。ショパン存命中のものではありませんが、その雰囲気を強く纏っているピアノでもあります。

本日3/1から第1回の公演のご予約を開始です。またお得な3公演通し券も同時発売しています。

地方で、なおかつ小規模なホールで「主催公演」を開催するのは実のところとても大変です。今は公共の大ホールでもクラシックを主催するところはあまりないと聞きます。アトリエミストラルは、2013年の開館以来、オーナーの強い思いである「上質な音楽を地域の皆様へ届ける」ことを目的にやってきました。その思いは今でも変わりません。

この機会にぜひ足をお運びいただきたいと思います。サロンに集う80名のためだけにお送りする極上のシリーズです。

コンサートの詳細及びチケットのご予約は👇から
https://atelier-mistral.jimdofree.com/concert-ticket/

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