お便り#2

誕生日の数日前、Yさんがいらした。
わざわざ私のためにパウンドケーキを焼いてきて下さった。
これがまた、素晴らしい逸品なのです。

栗のパウンドケーキ。表面のシールはご子息が描かれた絵!

ヒーリングの後、お昼をお出しした。
食後は、Yさんのために前日に焼いておいたシフォンケーキ。
私同様、Yさんも喋るのが好き、しかもお喋り上手な方なので、延々とお話した。

Yさんはいつも心の籠ったメッセージを送って下さる。

昨日はありがとうございました。
ヒーリングもですが、河邉さんが作られたパスタとシフォンケーキに感動いたしました。カフェができてしまうレベルというとなんだか安っぽいような気がしてしまいますが、心も体も求めていたものでした。本当に美味しいものを食べると、日々の料理にやる気がでてきますね!
毎度同じことを言っておりますが、本当に美味しくて、また急に食事を頂くパターンになったにも関わらず、私のために作って下さったことがとても嬉しかったのです。

牛蒡のさかがきを始めた時点で「まさか私のためにわざわざ?」と思われたたしい。
浮かんできたイメージが、牛蒡とブロッコリーのパスタだったため。
牛蒡が茹で上がるのを待ちながら、ゆっくりお喋りするのも楽しい。

(…)河邉さんとお話しすることで、原点に返ることができました。
中々アウトプットできずにいた自分の文章を一年前に世に出し、イベントに出展し、その都度喜んだり落ち込んだり、色々体験できたことがとてもよかった気がします。動かなければずっと誰にも見せずに終わってしまうので、、
その都度、河邉さんから導きの言葉を頂けたおかげで、必要以上に深みに入ったり、調子に乗ったりすることなく、「書くこと」と向き合うことができた気がします。
そして、河邉さんがブログなどでその都度言われている「神様=潜在意識」ということが、昨日話しながら少し理解できた気がいたしました。

「喜んだり落ち込んだり」。
これはとても疲れること。
だから避けたいと思う気持ちも湧くし、また、どうにか喜びの方に持っていかないと!と努力したくなることもある。
しかし喜んだり落ち込んだりするからこそ、揺れ動きやすい自分の心の動きを観察することが出来るし、そうして得られた観察こそが成長に繋がっていくと思う。

だいたい神様=潜在意識の言葉はいつも「どうして落ち込むの?落ち込むことなんて起きていないよ」ということ。
そっか!と視点を変えるために。
視点が変わったら、目に映るものも変わって見える。

挑戦は、成果を出すためというより、この発想の転換を得るためにこそ、必要なのではないかと思う。

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