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感覚を引き出すスイッチが起動する本

JEALOUS D.O.の“An Osteopathic Odyssey “を
原語と日本語と二か国語で読み始めました。

1月1日から日記のように始まっているので、日付の通り、1日一つずつ。

去年まではランダムに読んでいたのですが、今年は、自分の思いなしに、順番にすすめるときめていました。

原語で読むと自分の言葉に染みついた思い込みからちょっと距離が取れる、それは、やってみないと気づかない心地よい発見でした。

ある日こんな言葉がありました。

1月6日
自分の経験を誰にも話さないこと。
内側、外側で誰が聞いているか分かるまで。

keep silent about your experieoce until you are aware of who is listening ,inside and outside.

これには短い文が続く、一部抜粋ではあるのですが、それにしてもこんなことが、骨の話、内臓の話、構造の話、それに並んで出てくる本は、見たことがありません。

読むといつも感情や身体、空間など未分化の、なんだか不思議な体験として残るのです。

身体を探求し続けた人の言葉は、一度目を通した時にちょっとつまづくような‐(常識や道徳など、習ってきたこととはちょっと違うので‐)感じがあるのですが、これがとても大切なように思うのです。

つまづきとはある抵抗のようなもの。
あれ?いつも聞き慣れてる話となんか違うぞ?と。

すると感覚の再確認をしてみたり、もう一度自分で感じようとしてみたりがやっと始まります。

感覚を引き出すスイッチを起動するもの

大切な本です。
明日からまた続けていきます。

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