「ひとりでがんばらなきゃいけない」

山田由加子です。

教室業
かつ
食べ物を扱う職業
は体力的にも金銭的にもなかなかハード。

長時間におよぶ体力仕事に加え
設備投資やロス等リスクが多いわりには利益率が低い

そして、

なぜか下に見られる(水商売という言葉があるように)
なぜか無駄に価値が低いと思われる(教室業は道楽?!)

ただでも利益の出しにくい仕事なのに、
この仕事で経済的自立を果たすと決めていた私。
けど、
私が修行時代についていた料理研究家の先生のような高額の受講料をもらうのは地方では難しい。

じゃあどうするか。

アシスタントを雇わず、
ひとりで何もかもやるしかない。

教室当日の運営はもちろん
メニュー公安や試作、調整
買い出しや下準備
レシピの印刷や備品の準備
部屋の設えや掃除
入出金の管理や各種申告
ブログやHPの更新
生徒さんとのやり取り
など
※これでもまだ一部w

ひとりで自分の時間を確保しながらこなしていくというのはなかなか大変。
もちろん、機会やシステム、外注等を駆使しつつこなしていったのですが、
「心の余裕」なんていうものはまったくなく。
眉間のしわがだんだんとくっきりできるようになっていました(苦笑

そんなまったく余裕のない状態で毎日全速力で走っていたので
順調に教室の中が回っている間はそれはそれで充実感があってよかったのですが、
そうでなくなると、かなりきついボディブローとなって私にのしかかってきたのでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?