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ワークショップ1日0人→1日100人の参加で学んだこと🏃‍➡️

昨年の秋頃始めた、主に子供たちを対象にした缶バッチ制作のワークショップ。
その様子をお届けしながら、学んだ事をアウトプットしていきたいと思います。


ワークショップや、アートで感じる事の出来る効果


1. 創造力の向上:自分のアイディアを形にすることで、創造力や想像力UPが期待される。
2. 自己表現力の向上: アートを通じて自分を表現することで、自己肯定感が高まる。
3. 集中力と忍耐力の育成: 一つの作品を完成させる過程で、集中力や忍耐力が養われます。



缶バッチワークショップの流れ

このワークショップは、子供たちにアートをもっと身近に感じてもらいたいという想いから始まり、これまでにたくさんの子供たちが参加してくれました。

子供たちには缶バッチの制作手順を説明し、サンプルを見せながら作り方を伝えました。子供たちの目がキラキラと輝いているのを見て、私もとても嬉しくなりました。

ワークショップの制作方法は、各自が無地の紙か、私のイラストのぬりえの台紙を使って、自分だけのデザインを描き、マシンで仕上げるという流れです。
色鉛筆やマーカーを使って、思い思いのデザインを作り上げていく姿はとても真剣そのもので、中には「こんなに個性的な作品になるんだ!」と驚くような作品もたくさんありました!

デザインが完成したら、缶バッチマシーンを使って実際にバッチに仕上げていきます。(缶バッチマシンは一緒に体験!)
子供たちが自分のデザインが缶バッチになる瞬間は、まるで魔法を見ているかのような驚きと喜びでいっぱいでした。

このイベントは運営されている方々の集客の力もあり約100人の子どもたちが参加してくれました

でも、実は1日の参加者が0人という日もありました。
その理由は、当時缶バッチの元となる台紙が真っ白で自由に描けるスタイルだったからです。
思った以上に白紙の紙に自由に描く事は難いく感じる子も多かったようです。

私の塗り絵バージョンも追加し、絵が苦手な子供たちも参加できるように改良したのが今のスタイルです。そこから急激に参加したいと言ってくれる子供たちが増えてくれました。

参加してくれた方の作品です。


今では、参加者の7,8割ぐらいのお子さまがぬりえを選んでいます。

そして、ワークショップ終了後には、みんなで自分の作品を見せ合ったり、作品の写真を撮らせていただく事もありました。
「楽しかった!」「またやりたい!」という声がたくさん聞こえ、私も喜びや、達成感を感じました。

たくさんの子どもたちと触れ感じた事


絵が苦手だから描きたくない子供たちの中には、才能が無いと絵は描けないと感じる子供たちも、小学生ぐらいになるとだんだんと増えてくるように感じます。

白紙の紙に何を描けばいいのか戸惑う子も多かったのですが、筆が早い子と、描くまでに迷ってしまう子は、才能の違いではないと感じています。
描いたり作ったりする作業を普段やっているか、やっていないかだけの違いだと感じています。

でも、絵を描いている私が感じる事は絵に才能は全く必要なく、料理をしたり、掃除をしたり、テレビを見たりする事のように毎日でなくてもいいから続ける事だけだと思います。

なので、絵が苦手意識がある子は間違った先入観を少しでも持たないように「絵に間違いはないんだよ」といった声掛けを心がけています。

このワークショップを通じて、子供たちがアートに触れ、楽しむことで、新たな可能性やアイディアを発見して、自信を持つきっかけになればいいなぁと思っています。
今後もこうした活動を続けて、さらに多くの子供たちにアートの楽しさを伝えていきたいです。

最後に、6時間で100人近くの子どもたちが参加した際のイベントVLOGです。


#日々の大切な習慣
何かをやってみたい時は、常に相手の立場になって感じてみる事も大事な習慣だと日々感じています。
自分のやりたい事を貫きたい気持ちも出てきますが、今回は「描けないからいいや!」と言ってお店を去っていった子供たちの立場になり、1日に100名近くのワークショップを達成する事ができました。
もちろん100人参加のワークショップは集客していただいた運営の方々の力が本当に本当に大きかったのですが・・・、子供たちが楽しんでもらえるようなイベントをこれからも考えていけたらいいなと思います。

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