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読書記録『満月珈琲店の星詠み 〜本当の願いごと〜』
満月珈琲店の星詠み シリーズ2作目。
『お金』は『経験と引き換えができるチケット』
お金の新たな捉え方を教えてくれた本です。
◇◇◇◇◇◇
『満月珈琲店の星詠み 〜本当の願いごと〜』
望月麻衣 著
- あらすじ -
満月珈琲店の三毛猫のマスターと星遣いの店員は、極上のメニューと占星術で、迷える人の心に寄りそう。
自分の本当の願いに気が付いたとき――。
シリーズ1作目が面白かったので、2作目を。
自分の『本当の願いごと』は何か…と考えさせられました。
- 感想・印象に残った言葉 -
『お金』というのは、実は『経験と引き換えができるチケット」なんです」
〜中略〜
「宇宙の星々は、いつだって「経験したい」という人を応援したいと思っています。だから、本当は「あなたはどんなことを経験するチケットが欲しいですか?」という名の「経験チケット」を渡す準備もしているんですよ。
それなのに、「いやいや、とりあえず、チケットをください。なんでもいいからください』と言われてしまっては、「そう言われても』って戸惑ってしまうでしょう?
渡したくても渡せない。
『お金』は『経験と引き換えができるチケット』
この捉え方にすごく納得した。
お金が欲しいと誰もが願う。僕もその1人。
ただ漠然とお金が欲しいと願っていては、チケットは手に入らない。
そのお金でどんな経験がしたいのか…
お金が欲しいという願いの先、『本当の願いごと』は何なのか…
考えさせられました。
というわけで、お金が『経験と引き換えができるチケット』だとしたうえで、もう一度お訊ねします。
あなたは、「どんなことを経験するチケット」が欲しいですか?」
自由に生きる を経験するチケット
これが今の僕の答え。
まだ本当の願いごとじゃない気もするけど…
自由は、自分勝手や好き勝手とは違う。
自分も含めて家族がやりたいことを自分で決められる。
妻や子どもがやりたいことを選択できる。
やりたいことを応援できる状況でありたい。
◇◇◇◇◇◇
お金が『経験と引き換えができるチケット』だとしたら、僕の作品を買ってくれる人はどんな経験をしたいと思っているのか…
こっちを考えるのも面白そう。
ー Profile ー
鈴木健太 | 工房ベル
木製スーツアクセサリーを作る木工作家。
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