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勉強そのものを楽しめる人でいたい

子育てをしていると子どもから学ぶことが多い。

5歳の息子は計算ドリルが好きで、やり始めるとずっと問題を解いている。
今日も一冊新しいドリルが欲しいと言われて買ってあげた。
小学1年生向けのドリル。

80ページ近くあるドリルを1日で全部終わらせちゃった。

すごいなぁと驚きもあるが、これが本来の勉強のあり方なのかな…と。
やらされるわけじゃなく、自ら進んでやる。

本人は勉強してるなんて思ってないだろうけど…
ただただ問題を解くのを楽しんでる。
知らないことを理解するのか楽しいんだろうな。


中学・高校と大人になるにつれて、勉強にはその先の目的がセットになってくる。
大学に入るため…
資格を取るため…
勉強そのものよりも、その先の目的に意識が向く。

そうすると、いつの間にか目的のために『勉強はしなければいけないもの』になってしまう気がする。


目的のない勉強。
新しい知識を知ったり、知らないことを理解できるようになったり…
勉強そのものを楽しめる人でいたい。
子どもにも勉強は楽しいってことを体験させ続けてあげたい。

ー Profile ー

鈴木健太 | 工房ベル

木製スーツアクセサリーを作る木工作家。

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