見出し画像

エゴから内なる神に主導権を渡す。

私が怠惰であることで変化しなくて良い、力を出し切らなくて良い。
エゴが変わらないでいいよ。と甘い言葉をかけてくる。
変わらないことで安心安全な場所にいられると思い込んでいる。
自分の知らない、行ったこともない世界に行くとまるで死んでしまうかのように怯えている。ずっと私はそうやって生きてきた。そうやって生きている自分が情けなく、嫌になった。

こんな風に思えるようになったのも、私の周りにいる大切な仲間たちが、身口意一致していて動いているからだ。周りの協力を得て自分の願い、魂からやりたいことをどんどんと叶えている。そのパワーに感化されたのだろう。私もそうなりたいと。

エゴと対話をしてみた。やっぱり変わるのは怖いと言うのが伝わってきた。
そうだよね、今まで私のことをそうやって守ってきてくれたんだものね。
でも、私は内なる神としてこれから生きてゆく。エゴは無くなることはないから安心して、ただ舵取りが変わるだけだから。とエゴに今までの感謝と愛を注いだ。

彼は眩い虹色の光に包まれ、しばらくすると殻が破れ、中からイエスキリストのような赤子が出てきた。それを内なる神がまるで聖母マリアのように抱き抱えた。
こうして新しい私が誕生した。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?