化粧水の作り方

化粧水がなくなったので作りました。

基礎化粧品は手作りしています。
化粧水は99％が水です。
残りの1％に有効成分や保湿成分が入っています。
ほぼ水だから、脱ケミするときに一番最初に切り替えるアイテムです。
作るのも簡単。

材料

水　45ｍｌ
エタノール　1ｍｌ
お好みの精油　２滴
はちみつ　小さじ1
スプレーボトル　50ｍｌ用

わたしは、水は還元イオン水を使っています。水100%だから飲めるらしい。
マイナスイオンを豊富に含みます。
肌に入っていく感じがする水です。（メーカーのHP見たら表面張力が少ないからのようです。）
精製水よりも日持ちするし、材料が混ざりやすいのもポイント高い！

電解水が手に入らないときは、芳香蒸留水を使うと良いですよ。
変質が防げるし、植物の有効成分が入っているのでおすすめです。
そういえば、ローズマリーの抽出成分には肌の空洞化を改善する効果があるそうです。（水溶性か分からないけど…）
普通の精製水だとサッパリしすぎるかなと思う。

エタノールはティンクチャー（ハーブチンキ）を使います。
ハーブをエタノールでつけておくだけ。
エタノールで抽出すると、水溶性、親油性のどちらの成分も抽出できますよ。
あ、ローズマリーでティンクチャーを作れば良いのですね。

はちみつは生が断然おすすめ。
高いけどね。
非加熱のはちみつには酵素や栄養素がたくさん入っています。
これは保湿の意味で加えます。

作り方

①ボトルにティンクチャーを入れ、精油を入れます。
精油は親油性のため、水の後に入れると混ざりません。
アルコールには溶けるから、最初に入れます。

②はちみつを加えます。
固まっていないはちみつのほうが使いやすい。

③電解水をボトルの肩まで入れます。

④よく振る。

完成！

冷蔵庫で保管し２週間くらいで使いきります。
有効成分を入れるときは、その分水分を減らします。
セリシンを入れても良い化粧水になりますよ。

このレシピだとすごくサッパリ感じると思います。
年齢を重ねた肌には物足りないと思うかも。
最初はこの分量を１週間で使い切るくらいバシャバシャ使うといいですよ。
そして、しっかりとオイルやクリームで蓋をすること。

私もなんか物足りないと思ったけれど、そのあと市販の化粧水には戻れませんでした。
泡立つ感じがすごくするので。
結局、化粧水にも界面活性剤が入っているから、なんとなく泡立つ感覚があるんですよね。
最初は頑張って使うようだけど、慣れるととても気持ちのよい化粧水です。