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【旅レポート】小豆島リトリート③ 音と瞑想

 リトリートのタイトルが「海の前で過ごす、音と静と豊かさの瞑想リトリート」ということで、今回のリトリートを彩るのは音。

 AKIRA∞IKEDA くんが音楽を奏で、サウンドセッションをしてくれました。
 見たこともないような面白い楽器がたくさんで、だけど、その音はどこか懐かしい地球が奏でる音のような気がしました。
 クリスタルのデジュリドゥを初めて見た。

 音に合わせて声を出していくセッションでは音楽と自分が出す声(音)が一体になっていく、とても心地よい体験をしました。
 伝統的なインドの呼吸法にもブラーマリープラーナーヤーマという蜂の羽音のような音を出していくものがありますが、音に合わせて声をだしていくよなもの。下腹部、みぞおち、胸、のど場所を変えながら音を出していくんですよね。
 同じように音を出そうとしても、場所によって、音程が違うんだよね。そういうのもやってみて分かること。徐々に上の方に上がってくるにつれて、高い音に変化していく。
 そして、自分の身体を使って音を出すことで、とても集中しやすいし、リラックスするのを感じました。

 2日目に海の中で、音の振動を感じるというセッションがあって、何十年ぶりかで海に入ったんだけど、瀬戸内海の小さな波と楽器の音の振動で、なんとも言えない海酔いに全身が満たされていくような不思議な感覚を感じた。


久しぶりに水着👙買った


 その後、ヨガから音に合わせて身体を動かす時間があり、あきら君が奏でる音に合わせて踊りまくり、私は踊りはうまくないけども、踊ると言う行為が心の底から好きなんだなというのがよく分かりました。
 今、ベリーダンスをやる時間がなくて踊っていないけど、踊ることが生き生きと生きることにつながっているのを実感した。
 マインドフルネスカレッジの宿題で、自分の心が喜ぶことをみつけるというのがあったけど、踊りは確実に心が震える行為だと再認識したかんじ。

ヨガ→踊りへ

 リトリートの最後の瞑想で、あきらくんが耳元で鳴らしてくれた音は、天から祝福を受けているような(大げさではなく)、心が悦びに満ちあふれていく音でした。
 赤ちゃんをあやすときに使う、ガラガラっていうの?あれに似たような音なんだけど、めちゃくちゃ美しくて自然と笑顔になる感じ。
 バリの楽器だと教えてもらったけど、既になんだか忘れてしまった。

 このリトリートを通して色々なものを取り戻すことが出来た気がします。
 マインドフルネスには、思い出すと言う意味もあります。忘れていることを思い出して取り戻し、自分が再構築されたような感じがする。








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