オニヤンマ作家への道
※ペイントで描きました
トンボのジャケットと言えば、
花は咲き乱れ、実を結ぶうららかなこの季節を
遠い日に恋をしたあの人も、愛する人と今感じてるかな?
みたいな歌が好きだったあの人も元気かな。
だいたいの女というのはサラッと過去を上書きしちゃえる生き物なので
世の男が歌うほど未練とかはないんだけど。
その断片的で美化された思い出は、
その季節にしか咲かない花の香のようなやさしさは、
ふとした時に私の心を温めてくれるものです。
思い出は(だいたい)美しい。世界もきっと美しい(はず)
皆が幸せなことが一番コスパ良し。
私に関わった人はもれなく幸せな今を歩んでくれてることを祈ります。
(これを読んでいるあなた方も例外ではないのです。)
・・・ロマンティックな詩作が出来ないかと思い出に頼ってみましたが難しいですね。
脱線しましたが、みなさま
「おにやんま君」という商品をご存じですか。
虫さんも活発になってくるこの季節。
お庭や山や神社、意外とアウトドアー派な私が怖れているのは毒虫からの攻撃。
そういったお悩みを殺虫剤などを使わずに解決してくれるらしいのが
おにやんま君というトンボの模型のブローチらしいです。
オニヤンマは大きいトンボですなわち昆虫界のライオン。
肉食性で蛾、ハエ、アブ、蜂、スズメバチすら空中で捕食します。
この百獣(虫)の王の虎(模様)の威を借りて、虫よけができるという商品です。(多分3年くらい前から売ってた)
今年はダイソーでも見かけたので買ってみたのですが、
極論、黄色と黒の模様があれば虫よけ効果があるそうなので
可愛くアレンジして自己主張できないものかと欲が出るのが作家の性。
そうして生み出されたのがこちらの作品です。
胴体の編み図を載せますのでよかったら作ってみて下さいね!
6目の輪編みの連続が苦痛でない、編み物好きな方にとっては
載せるほどのものでもないですが。
翼はビーズやリボンなどでも可愛いかと思います。
新しいものを作るのは楽しいですね。
調子に乗って沢山作っています。
さてこのお手製オニヤンマ。
見方によってはスズメバチにも見えますが。
虫よけ効果はあるのかは、まだなんとも言えないです。
少なくともうちのオウムたちは黄色と黒の紐に対して嫌悪感を示していました。
(カラスはスズメバチが嫌いだそうで、カラスよけにはスズメバチの模型や巣が良いらしいです。)
効果があるかはさておき、お守りのようなものと思えば心強いですね。
トンボのフォルムが愛おしく思えてきます。
さて、これで週末はどこにでかけよう?
山中でオニヤンマいっぱいつけてる奴がいたら、それは私です。
(あなたもおひとついかが?までがセット)
1999年の名曲。もう24年前の曲なんですね。
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