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湖北の風景24 長浜城と冬の花火
※長浜
羽柴(豊臣)秀吉が開いた城下町で、江戸期には商業都市として栄えた近江国・湖北の町。長浜城(1983年再建)は町のシンボル。
今年が開町450年にあたり、戦国にちなんだイベントが色々行われました。
楽しそうと思いつつ、なかなか行けませんでしたが、このフィナーレイベントだけは見に行きました。
明日からは寒波予報というのに、散り残った紅葉のように暖かい夜。
冬の夜空を彩る、光の演出と花火に心洗われました。
継体で、じゃなくて携帯でラフに撮った夜景ですが、
雰囲気が伝われば、幸いです。
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クリスマスマーケットも開催
ワクワクする雰囲気
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テーマパーク感
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川原石のような角が取れた巨岩が多い
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ひでよしくんの戦国クリスマス大作戦~長浜城で日本最大級のクリスマスツリーを作ってみた~
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「今もいるよ」
「え」
「ほら暗闇に」
ほんとにいました。猿さん騒いでごめんね。
太閤さんの城で猿舎・・・意味深。
長浜城および長浜城下町(滋賀県長浜市)
1573年に羽柴秀吉が浅井長政攻めの功により、織田信長から浅井氏の旧領を拝領した。その際「今浜」と呼ばれていたこの地を信長の名から一字もらい「長浜」と改称したことが由来。(長政の「長」でもあるなぁ)
長浜城は、落城した小谷城の資材や竹生島・宝厳寺の材木を流用し築かれた水城。水に石垣を浸し、城内の水門から直に船の出入りができるようになっていた。城下町は小谷城下(長浜市湖北町伊部)からそのまま移された。
のちに天下人となる秀吉が最初に築いた居城であり、秀吉の領国・城下町経営の基礎を醸成した所とされている。(Wikipediaより)
滋賀県は町ごとに城と推し武将が違うのが面白い。
世は戦国ブームの息長く格好の観光資源。各市民が誇りをもって顕彰しています。
旧浅井郡(長浜市)→小谷城(浅井長政・お市)
長浜市→長浜城(羽柴秀吉)
彦根市→彦根城(井伊直政)
近江八幡市→安土城(織田信長)
大津市→坂本城(明智光秀)
といった具合に。
わたくし、幼少期から城といえば長浜城。大都会といえば長浜という立地の田舎で育ちました。買い物といえば長浜楽市。ビールと言えば長浜ビール。タワーといえば長浜タワー(笑)
長浜市民の豊臣秀吉愛と石田三成推し(出身地長浜)はゆるキャラが誕生するほど。
しかし、ちょっと北へ行くと一気に浅井三姉妹や浅井長政推しに、南へ行くとひこにゃん推しになるので県民と話すには子細な出身地への配慮が必要です(笑)
屋外での冬のお祭り。花火が始まるまでに、子どものうち誰かが帰りたいと音を上げることを覚悟していましたが、ちゃんと最後まで見られたので子たちの成長と穏やかな気温に感謝しました。
花火は湖岸から見た方がだんぜん見やすいのですが、やはり城と花火の風景を見てみたかったのです。
まことに、ここだけ西軍勝利?織豊時代が続いているような華やかさでありました。
雪がちらつく寒さだったら絶対行けなかっただろう。
花火は飲んだほうが美しいとか言いながら、屋台のハイボールを片手に見上げた冬空でした。
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