「…どうぞ、ひと口お味見を」──差し出されたプチ・スプーン、パクっと舌待ち受ける口の中へ。「…あ!黒糖!?」──されど、後味サラサラ!人生初食〈マヌカハニー〉。「…で、今日は宵山に?」「いえいえ、コレ買いにだけ…友の手土産に…つか…」──そう、祇園祭は密かに進行していたのだった。
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