見出し画像

ヒプノセラピーに触れる 私の体験

当時の私は、ヒプノセラピーは、クライアントが無意識に操られるもの?と誤解していたので、自分が実践することを恐れて数年経ちました。

ではなぜ、こうしてヒプノセラピーを身につけたのか。
私の人生の課題と向き合うためでした。

その当時の私は、大切にしていた彼と、意味も無く、確執が途絶えませんでした。お互いに素直になれず、引き合うようで、反発する。離れては戻り、離れては戻り。その繰り返し。
さらには、外部からの抑圧が、私たちの仲をこじれさせてゆきました。

彼は、私の言うことは信じずに、偽の情報を信じるようになりました。私をよく思わない人間達に吹き込まれた偽の情報を信じ、私に裏切られたと言って、思い込んで聞きません。私は私で、彼を避けようとして、離れると言ったものだから、逆に彼の怒りは募る。
いよいよ、どうしようもなくなったところで、私と彼との確執は、過去世に遡って原因を探ってみると良いのでは、となったのです。

ようやく、ヒプノセラピーと向き合うことになりました。

セッションを受ける前に、自分で見よう見まね、ヒプノセラピーができるだろうか、実際にやってみようと思い立ち、自分でヒプノセラピーを実践してみました。

テーマは[自分の過去世]
思いのほか、スムーズに過去世の自分に到達できました。

自分の名
服装、髪型
状況

知ることができました。

催眠から戻り、出てきた名前が、実在するか。どの国に多いのかを知ろうと検索してみたところ、偶然にも、その名が出てきたのです。
そうして出てきた名のwikiには、私が見た女性の姿(髪型・衣服)と合致する女性の画像がある。んんんん?!

セラピー中に出てきた女性の姿と似ていました。
髪型と言っても、誰もがしているものではない、上流貴族の特殊な髪型です。女性が着ていたドレスも、その時代の流行のデザイン。襟元に特徴があったので、一目で同一人物だと分かりました。

その女性を紐解いていくと、私と趣味も似ていて、芸術に力を入れていたとある。さらに、彼女は占星術に長けていたとあり、それに対しては、私は占いを生業にもしています。
その他にも、様々な共通点があり、こうして出てきた過去世が言わんとするものは、あながちいい加減な物ではないのではないか?
ヒプノセラピーを信じる気持ちとなりました。

出てきた女性に関しては、歴史上に名が残っている人物でしたので、自分の過去世を見たのか、実際のところは定かではありません。
ですが、こうして事細かに合致するものが出てきたのは、私の潜在意識が、ヒプノセラピーを信じるようにと準備してくれた出来事だったのでしょう。

そんな流れで、より深く、自分の過去世を知り、解決策を得るために、前世療法のセッションを受ける事となりました。


つづく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?