0055_言葉の定義「プレゼント力」④
■こんにちは。令和方法序説です。
【今日の格言】
この世に生を受けたこと、
それ自体が最大のチャンスではないか
-アイルトン・セナ-
【本編】
■先週から
「プレゼント力」という言葉の
定義をお伝えしています。
初回は
オーソドックスに
「プレゼント力」=
「物を誰かから誰かに
あげること」
と定義してお伝えしました。
2回目は、
「プレゼント力」=
「誰かに情報を渡す力」
「プレゼント」=
「誰かに情報を渡すこと」
と定義してお伝えしました。
3回目は、
「プレゼント力」=
「今を大切にする力」
と定義してお伝えしました。
■今回は
「プレゼント力」=
「場を提供する力」
と定義してお伝えします。
今皆さまは何か「場」に
参加されているでしょうか?
会社も「場」ということが
できますし、
何か習い事も「場」ということが
できますし、
セミナーも「場」ということが
できますし、
祭りやイベントも「場」
ということができます。
■ここで
少し考えてみて欲しいのですが、
その「場」は
なぜ今そこに存在しているので
しょうか。
会社であれば、誰かが創業して
運営を続けてきたから
存在していますし、
何か習い事であれば、
誰かが運営してくれているから
存在していますし、
セミナーであれば、
誰かが主催してくれているから
存在していますし、
祭りやイベントも
いつの時期かはわかりませんが、
誰かが企画してはじめたから
今存在しているのです。
■こう考えると
私たちが参加している「場」の
多くは、
「場」に参加している時点で
誰かからのプレゼントを
もらっていると言える
ことができそうです。
普段、お祭りなどに参加していて
誰かがらプレゼントをもらっている
という感覚はなかなか
持たないのかもしれません。
でも
青森のねぶた祭や
秋田の竿燈まつり
山形の花笠まつり
などの伝統的なお祭りだって
ひと昔前の人がその場を
作ってくれたから
私たちは、その「祭り=場」に
参加することができるのです。
■さらに重要なことは、
私達全員が、実は
「場」を作っているという
事実があるということです。
まったく「場」に参加していないと
思っている方もいるかもしれませんが、
それだとしても少なくとも
「国」や「地域」という場には
本人が意識しているかは別として
参加していますよね。
また、インターネット見ている
だけでも
実のところ、
「場」に参加している
ことになります。
■ということは、
私たちはすでに「場」を作る
活動に参加しているということに
なります。
つまり、
私たちも知らずのうちに
「場」というプレゼントを誰かに
与えているのです。
せっかくプレゼントを渡すのであれば、
少しでも良いもの(=場)を
渡したいですよね。
「プレゼント力」を高めて
一緒に、人生をより良いものに
変えていきましょう!!
今日も読んでいただきありがとうございます!
【今日の記事のポイント】
■人生を変えるときにも
「言葉の定義」をきちんとすることが
とても重要である。
■「プレゼント力」という言葉の
定義をしてみる。
■「プレゼント力」は
「場を提供する力」と
考えることができる。
■私たちが参加している
何かしらの「場」は
かならずその場を提供して
くれている人が存在する。
■実は、意識しているかどうかに
関わらず、私たちも「場」を
作っている一員である。
■せっかくプレゼントするのだから、
できるだけ良い場を提供していく。
■人生をより良くしていくために
「プレゼント力」を高める。
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