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独学でプロになったイラストレーターの独学とは?

こんにちはイラストレーターのコサカです。

今回は僕がイラストレーターになった経緯の中の一部を紹介したいと思います!これからも似たような記事は上がっていくかもしれませんが、どこまで紹介するかは気分次第です(笑)

自粛で暇だーって方が多いかもしれないので、絵の仕事をしたいと夢を持っている方に少しでも参考になればと書いた記事です。長いかもしれませんが時間つぶしにどうぞ!!!

絵の仕事に就くまでの道

絵の仕事に就くには美大だったり専門学校に通ってからってイメージがほとんどではないでしょうか?僕はそういった道に進まず完全に独学でここまできました。

でも別に好きで独学でやってきたわけではありません。進めるなら学校にいっていました。なぜ進まなかったのかというと、絵の仕事がしたいと思ったのは小学生の頃から思っていました。ただ周りに絵の道に進む友達もいなく小学生ながらに厳しい道だってことはわかっていたので高校も工業に進み卒業したら一般企業に勤めることを決めたからです。

まぁ絵の仕事がしたいって気持ちはずっとありましたし実際に社会人になって5年後に辞めることになります。夢を諦めたのも確かですし、そこから絵の道に進もうと思った理由もいろいろあるのですがそれはまたの機会にでも書こうと思います。

独学って何をしてきたの?

上記の理由で学校に通わずプロになったので必然的に独学って形になったわけです!

ここからは、その独学って具体的にどんなことをやってきたの?ってことについてお話ししていきたいと思います。

僕が今メインで描いているのは乗り物の絵になります。透明水彩で乗り物を描き出したのはここ2、3年になります。絵自体は物心ついた時から描いていました。

ならどんな絵をかいてきたの?ここがたぶん独学にあたる部分だと思います。

僕が自分の中でこれが独学になたんだろうなと思うこれまでに描いてきた絵は漫画や人物の模写になります!人物も高校生ぐらいから好きなアーティストだったりを描いているので圧倒的に漫画の模写がキャリアでいうと長いと思います。

当時のイラストがないのが悔やまれますが、だいたいこの辺りの絵をかいていましたね。ジャンプイラストのインスタの投稿を見てもらえると、もう少し絵が載ってるのでよかたら見てみてください!

小学生の頃にドラゴンボールにはまり、鳥山明先生の絵を見て誰しも一度は漫画家になりたいと思ったんじゃないですかね?僕もそのうちの1人です。話を考える頭は持ち合わせてないのですぐに諦めましたが(笑)中学を卒業するときに思いましたねバクマンのシュージンのように話を俺が考えるから絵をお前が描いて一緒に漫画家になろうぜ!?って友達が現れないかなと…現れませんでした(笑)

漫画の模写や人物画を描くことが独学に繋がったのか?

僕は正直独学と言っていますが好きで趣味として描いていたので全く勉強してた感覚はないんですけど今振り返ってみると、あの頃の経験が今に繋がってるなと思います。

漫画の模写などが絵の上達にどう繋がったか解説していきます!悪魔でも個人的な意見なので参考までにお願いします。

絵を描くにあたって多分一番大事だと思うのはデッサン力だとおもっているのですが漫画のキャラクターを忠実に再現することによって先生の持っている技術だったり、ものを正確に捉えて自分の手で描くってことがそれに繋がったと思っています。

僕は今乗り物を描くことでお金を稼いでいるのですが、デフォルメなどではなく忠実に描くスタイルでやっているので、写真だったり実物を見て描くことが当時の漫画を模写してたことが活きてるなーと感じましたね。もし模写じゃなく自分でオリジナルのキャラクターを作ったりしていたら今のスタイルで絵の仕事はやっていなかったかもしれません。

小学生の頃ライバルの友達がいて一緒にその模写をしていたのですが、それはお前の絵じゃないただの真似だと言われました(笑)漫画家になりたかったら確かにそれではダメですよね。でも今のように乗り物だったりを描くことになればいかに正確に形を読み取り崩すことなく絵にできるかが問われてくるので、まぁ良かったのかなと思います。

人物の模写も独学だった

ある程度漫画の模写もクオリティーが上がってきて少し飽きてしまったのもあって中学生ぐらいから人物を描くようになりました。キャラクターを上手く描けても人物はなかなか難しかったですね。今は描けるのですが当時は似てるんだけど似てる他の誰かって絵になってた気がします。

これも当時の絵じゃないんですが鉛筆だけで人物を描くのってデッサン力が試されると思います。僕は美大などに全く通っていないのでしっかりデッサンの練習はしてこなかったのですが、漫画の模写や人物画を描くことによって自然と身についたのかなと思います。

デッサンの練習といえば石膏デッサン!?

僕の勝手なイメージなのですがデッサの練習ってこのイメージが強いんです。専門的な知識がないので間違ってたらすみません(笑)

ここ最近仕事の絵を描いていて趣味の絵が描きたくなりなんとなく描いてみた石膏デッサンです。写真から起こしたので正確な石膏デッサンではないのですが、一度もこういったデッサンらしいことをしてこなかったのでチャレンジしてみました。

人物を描いていたので概ね同じことだとは思うのですが立体的なものを平面に描くのは一番かなと思います。

絵の上達に大事なのは何か?

デッサンデッサン言いますが絵の仕事もいろいろあるので僕は個人的に根つめてデッサン力をつけなくてもいいのかなと思います。あったことに越したことはありませんが求められてお金が発生すればどんな形であれ絵の仕事になりますからね!

おい!今まで説明してきたことはなんだったんだよ!?となるかもしれませんが上達にはデッサンの練習は必要だと思います。でも独学でプロになった人も多くいると思いますし僕はたまたな乗り物を描くことになりデッサンが必要であっただけで必ずしも必要ではないと思ってます。

なら何が大事なの?

絵を楽しんで描くこと!

だと思います。これは絵に関係なく何事もやらされてたり、つまらないなって思いながらやっていても上達はしません。言い方が悪いかもしれませんが学校に行ったからって必ずしもプロになれるわけじゃありません。綺麗事かもしれませんが絵は心が映ります。つまんねーなって思いながら描いた作品に人が惹かれるはずがありません。そういったコンセプトのある絵ならわからなくもないですがイラストレーターなら人の目を惹く、心が奪われるような絵を描くことが大事です。

仕事なので全部がそう上手くいく事もないのですが僕が今一番大事にしている事ですね。

絵を仕事にしたいと夢を持っている方へ

今回はイラストレーターになるためにはって事じゃなく絵を学ぶにはってことをテーマにしましたので少しまとめがズレちゃったかな?と思いましたが、この記事を読んでくださった方に少しでも絵の道に進むための参考になればと思います。

描いて描いて描きまくる!!!

最後までまとまってませんが独学でプロになったイラストレーターの独学についてのお話でした。こんな長ったらしい記事を最後まで読んでくださりありがとうございます。絵についてはいろいろ独学でプロになった僕だからこそ話せることがあると思うので、また少しテーマを変えて記事にしたいと思います。

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