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森本慎太郎さんが好きという話

ananの初単独表紙を飾ったSixTONESさん家の森本慎ちゃんが爆イケすぎて荒ぶったので勢いのまま思いの丈を吐露しようと思う。
なお、森本慎ちゃんの話というより私の話なのであしからず。

はじめに、ちょっと昔の話

私が森本慎太郎というアイドルをしっかりと認識したのは遠い昔、彼がいわゆるジャニーズJr.帝国のドンだった時代だ。スマスマのJr.スペシャル的なコーナーで、センターで踊っていたのがドン・慎太郎であった。
大勢のジュニアが赤い衣装に身を包む中、同じ赤でも1人だけ王子様風の衣装、ソロでのダンス、明らかに扱いが違っていた。それをぼんやりと眺めながら、「やっぱり森本慎太郎は別格なんだなあ」と思ったことを覚えている。(最近になって当時の映像を見直したら、若かりしB.I.shadowも格付衣装で現場にいらっしゃった。探せば他のSixTONESメンバーもいるかもしれない)
当時の私のジャニーズ知識レベルは、冠番組を持つようなグループは全員の名前は言えるが、それ以外のグループは、え?KAT-TUNってまだデビューしてないの?ごくせんに出てた亀梨くんと赤西くんは?Hey!Say!JUMPって何人いるの?なんかたくさんいる?程度のものだった(昔の話なので時系列ぐちゃぐちゃです、ごめんなさい)。
そんなレベルなので、もちろんジュニアのことまでは知るわけがないのだが、それでも「森本慎太郎」という名前はフルネームでしっかり覚えていたのだ。紅白などで見ていたのかもしれない。

鉄腕DASHの森本慎太郎

その後の彼は、徐々に仕事が減っていった(らしい)時期を経て、バカレア、SixTONES結成と着実にスポットライトが当たる方向に歩み出すのだが、当時の私はその時代を知らない(過去に戻れるならこの時代から慎ちゃんの沼に沈みたい)。次に森本慎ちゃんと再会を果たすのは、鉄腕DASHとなる。
鉄腕DASHそのものは毎週必ず観る番組ではないのだが、実家では日曜の夜は笑点以降日テレをつけっぱなしなので、実家に帰ったときには必ず観ている。その日もたしか実家でぼんやりと島の開拓の様子を見ていたのだが、ふと出演者名のテロップが目に入った。
「このガタイの良い兄ちゃんが森本慎太郎くん!?大きくなってまあ!!」
さながら親戚のおばちゃんである。
デカい体とデカい声、気になるものはとりあえず口に入れるそのやんちゃぶりは、世間一般のお茶の間の人間の平均値と思われるわが家ではとても好感度が高かった。タレントに疎い父もゲラゲラ笑っていた。
その後、私は"DASH島の森本慎太郎"のファンになった。とはいえ、出演予定を追いかけているような"ちゃんとした"ファンではない。予定のない日曜の夜、実家で、バンキシャに続いてわが家のテレビで垂れ流しになる鉄腕DASHに慎ちゃんの姿があれば、「今日は森本慎太郎くんが出てる回だ、ラッキー」くらいのものである。ファンというより、森本慎太郎くんが出る回はおもしろいという認識を持っている人、と形容した方が正しいかもしれない。

しかし当時の私は、森本慎太郎くんが属するグループがSixTONESだという認識を一切していなかった。彼の名前のテロップには絶対にグループ名が出ていたはずなのにも関わらずだ。それだけぼんやりとしかテレビを観ていなかったことの証明にもなるが、言い訳をするならば、あの番組はオモロ要素が多すぎる。
海岸での様子のおかしい桝アナをはじめ様子のおかしいおじさんが多発するし、ときどき希少生物を見つけるし、というかシンプルに開拓内容が気になるしで、とにかく、鉄腕DASHは見どころと情報量が多い。テレビをぼんやりとしか見ていない私にとって、その情報量の中に出演者が属するグループ名まで入ってくるかというと、残念ながらぼんやりに軍配が上がってしまう。愚かである。

ようやく、SixTONES森本慎太郎

長らく「鉄腕DASHの森本慎太郎」として認識してきたが、それがようやく「SixTONESの森本慎太郎」に変わったのは2023年になってからだ。
ぼんやりとYouTubeのショート動画を流し見していたときのことだ。ぼんやりとスワイプする手を止めたのが、PARTY PEOPLEのジェシーver.の MVだった。
本当になんとなく、理由なく気になってしまった。
それが沼の始まりだとは露知らず、私はSixTONES公式チャンネルへ飛び、同じ曲の他のメンバーのショートも見てしまった。私には真ん中分けの男に弱いという心底どうでもいい弱点があるのだが、パリピ北斗がまさにそれで、瞬く間に彼にドボンしてしまった。本当にあった怖い話である。
北斗のMVを見たことのある人はわかると思うが、あの動画、序盤で慎ちゃんがカットインしてくるのである。擬音は「にょきっ」。あの瞬間が見たいがために再生回数を増やした自覚はある。
初め、画面右手からにゅっと登場する人物が慎ちゃんだと認識することができなかったのだが、コメント欄から、一瞬だけひょっこりはんの正体が慎ちゃんであると知ることができた。私はそこでようやく、鉄腕DASHの森本慎太郎くんがSixTONESのメンバーだと認識したのである。DASH島での再会からはや数年、遅すぎる認識である。あまりにもぼんやりしすぎた。

ようやく森本慎太郎くんとSixTONESが結びついたところで、当初の私は北斗推しであった。SixTONESの公式チャンネルを見漁っては、やれこの企画の北斗がかわいい、このMVの北斗がかっこいいと、周囲に布教して回った。一応、他のアイドルやジャンルで推し活をしている友人にのみ狙いを定めての布教活動ではあったが、それにしても迷惑な話である。

個人的に、YouTubeやSNSの良いところは、誰でも自由にコメントを書き込めるところだと思っている。ビビリで自意識過剰な私は推しのチャンネルにコメントを残すという高度なことはできないのだが、人のコメントを眺めるのは好きで、動画を見た後はコメント欄を見ながら、もう一度動画を回している。中には抱腹絶倒もののコメントや、私では絶対に気付けないような着眼点のコメントがあり、毎度毎度敬服している。
そんなコメント欄で良く見かけるのが、「慎ちゃんの気遣い」への言及だ。6人でわちゃわちゃしている中にさりげなく潜り込んでいる、彼の周囲への配慮がこもった言葉・行動。SixTONESの有識者の皆様は、カメラの隅に映り込む彼の気配りを、本当に良く見ていらっしゃる。コメントを参考に動画を見返すと、たしかになるほど。
そういう経緯もあり、私は北斗以外にも、慎ちゃんの気遣いシーンや、他のメンバーの見どころシーンにもアンテナを張るようになった。依然として初期の頃は北斗を中心に見ていたのだが、他のメンバーの良いところ(もしくは様子がおかしいところ)も見るようになると、より動画視聴が楽しくなった。
そこから北斗推しから箱推しになるまでは話せば別に長くもならない経緯があるのだが、たぶんまとまりのない文章量になるので、いつかちゃんと整理できたらどこかで話すことにする。簡単に言うと、北斗迷宮を進んだ先で人の良さそうな面した髙地優吾にぶち当たり転がった先により深い沼があっただけの話なのだが。 

話が逸れた。先人たちが教えてくれた「気遣の人森本慎太郎」については、ここでは割愛させていただく。私の少ない語彙量と乏しい表現力では彼の人間的魅力を語りきれず、また、多くの方々が彼の人間性の素晴らしさを様々な方法で発信しているので、わたしの拙い駄文で説明するよりも、そちらの情報の方がよっぽど有意義である。

イケ散らかしanan表紙

さて、ananの初単独表紙でイケメンビックバンを起こした森本慎ちゃんについて。(ここからは私の感情を吐露するだけの中身のない話が続くので読み飛ばしていただいて結構です)
まず、イケが爆発していて呼吸が困難になったのだけど同じ症状の人いませんかね?
推しのビジュとオタクの情緒は比例しているので、今回の慎ちゃんのビジュの暴走は危うくこちらの社会生活がままならなくなるところだった。
凛々しい眉と力強い眼差しについてはもはや説明不要。何より私は森本慎ちゃんのアーモンド型の瞳がめちゃくちゃに好きなのだが、今回は髪色と髪型がよりそれを際立たせていたように思う。治安悪めな雰囲気作りの中に滲む色気と品が、オタクの自律神経をこれでもかと乱していった。
申し遅れたが、私は森本慎ちゃんのビジュがどちゃどちゃに好きなのだ。かつて世界一かわいい生き物だったらしいが、今も彼の笑顔は現在進行形で世界一かわいいし、イケメン具合は宇宙の真理を表現している。
それに加えて、メンバーをよく見ている視野の広さと周囲への気遣いの瞬発力が、彼の言動の要所要所に出ているところに、こちらの感情がビックバンを起こしそうである。

森本慎太郎なのか山里亮太なのか

ちょっと、遠目じゃわからない。
先日のモノマネエモキャンANNにて、『だが、情熱はある』の役作りについて話してくれたのだが、樹もつっこんでいたとおり、途中から完全に山ちゃんが憑依していたように思う。仕草や話し方の「ガワ」の見せ方に始まり、周囲に疑心暗鬼になったり嫉妬したりするに至るまでに山里亮太に侵食されている様を赤裸々に語る。ジャニーズと芸人がフュージョンする様をリアルタイムで見られる、私は何と貴重な体験をしているのだろうか。
で、その山里慎太郎がABAREROでバチバチに踊っているわけですよ。あの、ABAREROのMV、やばくない?語彙力なくなるどころか日本語が不自由になるレベルでイケ散らかしているのだが、さすがSixTONESのダンス隊長、キレッキレでダイナミックで繊細で、そして美しい。山ちゃんと同一人物で合ってる?森本慎太郎複数人いない?エンターテイナー集団のユニット名が森本慎太郎ってことない?
MVですら頭抱えたのだが、ここにきてダンプラ動画が公開された。かっっっこよすぎて心臓に悪いので、遊園地のアトラクションのように心臓が弱い方への注意書きをした方が良いと思う。(何周かするうちになぜか視線が髙地優吾に誘導されてしまったのだが、この話はまた別でする。なぜいつもわれわれの前に立ちはだかるのか髙地優吾)

本日『こっから』のCD発売日が解禁になったわけだが、これもまたABARERO とは違った魅力の慎ちゃんが見れそうで楽しみで仕方がないので、何とかして6月14日にワープできないか模索している。
しかも初回盤Bが何やら豪華仕様で、SixTONESの治安悪メドレーが映像と音源で楽しめると?オラオラ慎ちゃんのビジュ爆発映像に備えて、今から心臓を鍛えておく必要がありそうだ。

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