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アマンダと僕

2022.1.24

「アマンダと僕」を観た

澄んだ空気の映画だった
パリの街や日常の魅力

すべてを言葉にしない感じ
というか
言葉にならないことが映ってるのか

言わなくても
わかるなぁって誰もが寄り添える
洒落ていて
希望があり
シンプル
監督はディヴィットみたいな男の人かなと思った


さっき娘が言ったこと
「人の思ってることがわかったらいいのにな」「どう思ってるか知ってた方がよくない?」って

人の思ってることって不確定で
今こう思っててもすぐ違うこと思うし
だんだん変わっていくこともある
重かったり荒れたりやわらかくなったりふわふわとしたり

そうゆう全てが同時にある全体の
混沌の中から
その時々に言葉になることは
やっぱり選ばれしもので
うそでもほんとでも間違いでも正解でも
ひとつの事実になる
地球に1人の人が生まれるような

言葉は個々のもちものだけど
言葉にしないこと
思ってることって
全体だから
相手も自分もクリアに澄んでいれば
わかるのかもしれない
と思った
濁ってると濁ってしまうけど

娘が言ったのは
「透明で居たい」って
ことだったかもしれない


濁りの少ない
透明度の高い映画だった

[写真は公式サイトより]

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