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絵と言葉

2022.2.15

毎日 言葉を綴るのは
日々部屋をそうじするのと似てる

それがそこにあると認識して
すぐ使うものや
そのとき気になるものは
見えるところへ。
使わないものは しまう。
いらないものは捨てる。

散らかっているところを
整理整頓して
見える景色を整える。

スッとする。
またすぐに散らかるけど。

今のわたしにとって、そんな感じ。



毎日絵を描くのは
閉まってる引き出しを開けていくような
ことかもしれない。

7年ほど前
だいたい1日1枚ずつ描いていて
そのときは
あれこれ色々色々
たくさん出てきた。

引き出しの中身をひっくりかえして
もうぜんぶ出したような。


そんなことを何年か経て、
自分の内を見れば見るほど
空っぽだと
感じてたときもある。

そもそも描きたいものなど
はじめからなにもない。

でも
描き始めると
絵はいろんな形で
湧いてくる。

そうか わたしの内からではなくて
もっと大きなところから
湧いてくるものなんだ

ある時からは
おもっている。

絵はいろいろ教えてくれて
描いていると
靄のかかっていたところが
見えてくるように
言葉にもなり
スッとする。


描くことは
自分との対話のツールであり
人や社会との
コミュニケーションのツールにも
なっている


言葉にもどる

言葉は物質的。
現実的。
人間の道具。

そう思うけど
言葉の扱い方
言葉との向き合い方は
まだ見えてないことがあるような
学ぶ途中のような
使いきれていないような
きがする

もう少し書くことを続けて
見えるといいな、なにか。


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