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「今」を味わう1か月 | 2024年5月
こんにちは!ライターの竹内ありすです。
冬の間に大活躍したコートがクリーニングから帰ってきて、次は毛布。でも、仕舞おうかどうしようか、なかなか決心のつかない気候が続いています。
さて、今月のことを振り返りますね!
5月に公開された記事
新潟県観光協会公式ブログ「たびきち」で執筆した取材記事が公開されました。
📝発酵の歴史が息づく沼垂エリア「峰村醸造」の味噌蔵を見学して直売所のグルメを食べて、味噌の魅力を再発見!/新潟市
我が家の味噌汁にはいつも峰村醸造の味噌を使っています🫘
食卓でおなじみの食材がどんな場所でどんなふうに作られているのかが知りたくて、味噌蔵の見学に行ってきました!味噌が使われたスイーツもとってもおいしかったので、訪れた方にはぜひおすすめしたいです。
🍦 🍮 🍦 🍮 🍦
5月は取材に出かけたり執筆を行ったり(現在公開待ち)、いろいろな工程をバランス良く進められた1か月だったような気がします。
また、署名のない制作物は詳細を公開していないのですが、テレビ番組の制作も行いました💡
記事制作/番組制作ともに、基本的に
・企画、構成
・取材(ライティングの場合は写真撮影も)
・原稿作成/映像編集
を一括で担当しています。
5月に読んだ本(インプット)
自宅の蔵書を見直していて、新潟を舞台にした物語に触れたくなって再読した2冊をご紹介します
📚星がひとつほしいとの祈り/原田マハ
『ジヴェルニーの食卓』『楽園のカンヴァス』などアートを題材にした物語をはじめ数々の名作を生み出してきた原田マハさんによる短編集です。
さまざまな年代の女性が主人公で、日本各地を舞台に物語は進みます。それぞれの地域の方言が登場するので、会話に心地よい温度が感じられる一冊!
中でも今回の再読で楽しみにしていたのが「斉唱」です。舞台は新潟県佐渡市。自由学習でトキを見に行くことになった中学生と、その母との親子の物語です。
佐渡トキ保護センターのこと、トキが辿ってきた歴史の悲しさ、佐渡の自然との対峙…… 新潟で暮らしているとトキのニュースは定期的に入ってくるけれど、その背景に想いを馳せる時間を味わうことができるのは物語の力なのかもしれません。何度読んでも心の温かくなる一編です。
また、本のタイトルにもなっている一編「星がひとつほしいとの祈り」は、愛媛県松山市が舞台の物語です。いつか訪れた道後温泉の街の雰囲気をまぶたの裏に思い出しました。
その地に暮らす人の言葉や営みを感じられる物語を読むと、そこへ旅をしたくなってきます。
📚それを愛とは呼ばず/桜木紫乃
北海道出身・在住で、故郷の釧路市を舞台にした小説を数多く執筆されている桜木紫乃さん。何冊も読んで、そして何度も読み返して彼女の作品を味わっています。(「味わって」の部分を押すと、1月に書いた振り返りnoteが出てきます)
今回再読した『それを愛とは呼ばず』は、釧路のほかに銀座と新潟(しかも古町エリア周辺が主なスポット!)を舞台にしたサスペンスです。新潟の気候や県民性(といわれている一面)が物語に彩りを与えていて、もし舞台が別の土地であったなら結末が違っていたのかもしれない…… なんて想像がふくらみます。
▲実は初読したときのブログがありまして、詳しいあらすじや雰囲気を載せています。
大学生の頃に書いたもので今より稚拙な文章ではありますが、当時私が本作にいだいた印象や基本的には変わっていないみたいです。また数年後に読み返したい!
🎧お互いさまっす
今月聴いていたpodcastもご紹介します!
2023年に芸能生活20周年を迎えた俳優の松岡茉優さんと伊藤沙莉さんによるトーク番組です。
「お互いさまっす」
— 松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」【公式】 (@otagaisamassu) October 18, 2023
各配信サービスはこちらから🎵
Spotifyhttps://t.co/VEew5cMSrm
Amazon Musichttps://t.co/Q8s8i6TVnO
Apple Podcasthttps://t.co/0vo1ygLkCf
YouTubehttps://t.co/yD62mvgoKH
ぜひ番組フォロー&チャンネル登録をお願いいたしまっす🙏#さまっす
私はドラマ鑑賞が大好きなので、さまざまな作品で印象的なお芝居をされている二人のトークが聞けるなんて夢のような番組!(しかも同世代なので、会話の内容に親近感もいだいてしまう!)
リスナーからのメッセージに寄り添うという内容でリスナーのお悩みに応えていく回も多いのですが、解決方法のヒントに子役時代のあるあるエピソードも出てきてユニーク。思わずニヤけてしまうので、散歩しながら聴くときなんかはマスク必須です。
2週間に1回新しいエピソードが更新されるので、次回も楽しみです!
5月にあった印象深い出来事
🦢大切な友人の結婚式に参列しました
戦友と呼びたい、中学時代からの友人が今月結婚式を挙げました。
▲再び過去のブログ記事ですが、ぱんぱんに張り詰めたティーンのころ、「いっぱいねなさい」と言ってくれた友人です。
今まで見てきたどんなときよりも健やかな表情を浮かべて白無垢に身を包んだ新婦の姿がかっこよかったな。忘れられない一日になりました。
🦢初めて審査員を務めました
結婚式といえば、今年もあの日がもうすぐやってきます。
「つがわ狐の嫁入り行列」🦊
「つがわ狐の嫁入り行列 花嫁・花婿公開オーディション」審査員を務めさせていただきました!それぞれの個性が光り、思いがひしひしと伝わるPRの数々に心打たれました✨
— 竹内ありす | ライターディレクター🦢 (@atelier_aliswan) May 3, 2024
今年の「狐の嫁入り」は6月8日(土)です。素敵な1日になるよう、応援しています🦊 pic.twitter.com/029FB30lvd
今年の花嫁と花婿を選ぶオーディションがGW中に行われました。私は昨年の花嫁役として、阿賀町の方々と共に審査員を務めさせていただきました。
人生で審査員というものを経験するのが初めてだったのでドキドキしましたが、どんな花嫁花婿に出会えるのかというワクワク感が勝り、あっという間にオーディションの時間は過ぎていきました。
【当日の主役】
— 阿賀町観光協会【公式】 (@agamachikanko) May 28, 2024
5月3日(金/祝) #狐の嫁入り屋敷 にて開催された、花嫁・花婿公開オーディションで黒澤舞・玲央さんご夫妻が選ばれました。6月8日(土)は第32回 #つがわ狐の嫁入り行列 です。 #阿賀町 へ皆様のご来場お待ちしております。 #つがわ #狐の嫁入り行列 #阿賀町観光協会 pic.twitter.com/zohynwQ64l
今年の「つがわ狐の嫁入り行列」開催は6月8日(土)。素敵な一日になるよう、応援しております!
🦢佐渡に行ってきました
久しぶりの佐渡旅行!社会人になってからは仕事でしか訪れていなかったので、自由なスケジュールで島を堪能できることを楽しみにしていました。
人生で6回目の佐渡へ行ってきました🚢大人になってからの佐渡旅行、景色の味わい方も食材の楽しみ方も子どもの頃とは変化があって最高に楽しいです🚗🍶🍦🍚
— 竹内ありす | ライターディレクター🦢 (@atelier_aliswan) May 11, 2024
今度は屋外のアクティビティが楽しめる季節に行きたい! pic.twitter.com/pQtNQ2TPCP
ほぼ雨の中だったので屋外アクティビティはできませんでしたが😭、佐渡金山や三川ゴールドパーク、トキの森公園など雨が降っていても楽しめるスポットも充実しているのも佐渡のいいところです。そして、おいしいものなら天候に関係なく満喫できますね!
佐渡島には5軒の酒蔵がありますが、滞在中に全蔵の日本酒を飲むことができたのもいい思い出です🍶
大人になってからの佐渡は食べられるものも増えて自然を味わう視点が育った分、小学生の頃に修学旅行で訪れたときよりもさらに魅力的な場所に感じました。
長かったような、あっという間だったような5月でした。
いろいろな場所に足を運んだり人に会ったりしてインスピレーションがたくさん生まれたので、6月の仕事にも活かしていきたいです💻
今月もお疲れさまでした!
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