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【お酒の席での会話術】相手を不快になせないように

散々人の悪口や人を怒らせるような事を浴びせられ
あまりに不快で酒席を立った時
奥方様に
”この人ねあなたのことが好きだからついつい余計なことまで言っちゃうのよ。
言葉は汚いけど心は綺麗なの。昔から良く言うでしょ
解ってあげて?許してあげてね”


”嫌です”とだけ笑顔で答えその方とはそれきりの縁に致しました

いくら心が綺麗で善人でも一緒にいて不快になる人間と
少々劣るところはあっても話をしていて楽しい気持ちになれる人間と
いずれも特に利害関係がないという条件なら
自分は間違いなく楽しい気持ちになれる人とお酒をともにします
<もちろん本当の悪党とか酒や金にだらしないのは論外ですけどね>

酒の席の会話で気をつけなければいけないのは
その先にも人がいるという事です

一つは物理的に
その席の横や隣に別なお客様がいるでのです
汚い会話や不適切な会話は不思議と隣に聞こえるものです
酒の席は一期一会
その時の会話でその人が知れてしまいます
人間て今後どう繋がっていくか
もしくはどこで繋がっているか
人の繋がりの世界は案外と狭いものです

もう一つ
言葉は魂です。言霊とも言いますよね。
吐いた言葉は勝手に独り歩きしてその先までつながるのです
例えばお店の人にも繋がり不快な気持ちになれば
いくら相手はプロでも受けるサービスに心など籠らないでしょう
たまたま居合わせた人も好んで話をしたいと思わないだけでなく
周囲の人にもそう伝えるでしょう

それだけでいくつもの出会いのチャンスを逃しております
ひょっとしたらその席の先に
明日引き受ける仕事先の人が居るかも知れないし
未来のパートナーが居たかも知れないのです

言葉はいつも大切です
酒の席で相手を不快にさせない事
当たり前なのですが最低限のマナーです
心当たりのある人は気をつけてくださいね

大きな出会いを逃してるかも知れませんよ



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