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【あなたも料理人になれる】シェフの定義と条件

シェフというのは職業ではなく役職であり称号であります

シェフというのは調理長、料理長とは違います
そのお店の最高指導者であり営業に関することには
たとえ経営者でもシェフに従う
それが”シェフ”というものなのです

だからシェフはお店に一人しか存在しないのです
スーシェフやセカンドはシェフのサポートであり
シェフの代行とは違います
シェフには代理も代行も存在しません。
シェフの片腕やシェフ不在の時に任される存在であっても
シェフではないのです

料理人の経歴はシェフからが始まりです
どんな一流店勤務してもどんなスーパーシェフの下で働いても
それは経験に過ぎません

逆に言えばチェーン店であろうがホテルであろうが
独立した小さな店であろうがどうあれ
シェフと呼ばれるようになって初めて
料理人は料理人としての経歴は始まります

5つ星ホテルのような施設には多くの飲食店がありそれぞれの
シェフは存在します。
三つ星レストランのようないわゆるグランメゾンには
いくつかの部門がありそれぞれのセクションにシェフは存在します。
それを統括するのはグランシェフということです。
グランシェフと呼ばれるシェフはさらにスタッフから
尊敬を集める存在でなければなりません

料理人はみなシェフを目指します
シェフを目指せなければとてもその修行には耐えられません

そしてシェフのなると更なる修行が待っています
シェフは孤独です

どんな職業でも同じです
トップは孤独です
シェフの条件は
料理のセンスでも
人望でもなく
孤独に耐えられることなのかもしれません
自分もまだまだ修行の途中です

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