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【小さな飲食店の作り方】仕事の目的はどこにある?

オミクロン株による感染者数が下がりません
国も都も総理も大臣も知事もお医者様も
3度目のワクチン接種の急務のメッセージを発信しております
自分も接種券が届きすぐに予約をしましたが2週間後
まぁそれは仕方ないのですが
昨日東京は大雪予報
これはきっとキャンセルも出てるかと思い
いざとなれば徒歩で帰れる会場まで出向き
ダメ元で品川区の集団接種会場にてキャンセル待ちの接種希望を伝えたところ
『品川区はキャンセル待ちは行なっておりませんので改めて予約してから来てください』の一言
一応[接種券持っております。品川区在住です。6ヶ月過ぎました。特定の疾患を持ち通院中です。時間はあるので待つのはOKです。]さらに[朝のニュースで総理も大臣も知事も予約なしでも余裕があれば早めの接種をと発言してましたよね]と伝えても
『規則ですのでご予約のみの接種です。』
*対応していただいた複数の受付スタッフは丁重で真摯な対応でした。
なるほど。。。流石我が品川区!と思い承知し帰宅したしだいです。
結果的に雪もそれほど出なかったので最初から品川区ではなく都の接種会場である都庁もしくは大手町に行けばよかったのでした。
さてさて品川区の対応。事前にサイトでも確認してましたし前回もそうでしたから
文句があるわけではありません。書いたように対応スタッフは皆丁寧に説明し
雪の中来ていただいたにも関わらず申し訳ないとの言葉まで頂き
むしろ煩わせてしまったことが申し訳ない(彼らは皆若いおそらく派遣されてきた人たち)実際雪のためにキャンセルも少なく無かったそうです。
ただ気になったのは区の対応
おそらくは厳格化しないとクレームなどが出るとかを恐れてなのでしょう。
役所仕事なので仕方ないです。
ただ問残念なのは
区の目的は
<区民の健康や安全な生活のために速やかにワクチンを打つ>
ということではなく
<国や政府や省庁からのノルマ達成のための仕事>

ということが残念です
公務員ですから仕方のないことなのでしょうが
区民に怒られるよりも上司に怒られることの方が怖いですからね
そういったマニュアルが受付スタッフにも配られてるのではないかと思いました

さて本題(前置だったの?)

飲食店の場合はどうでしょう
大手も小さなお店もお客様の要望が優先されます
そして目的は商品を売るよりも満足度と(大義名分ですが)
教えられてますしお客様からもそう求められております
ネットの書き込みなどにも多く書かれてる例として
『料理は美味しいんだが店員の対応が不愉快でもう行かない』
とか
『味は美味しく値段も安いが店の雰囲気が最悪』
とか良き聞きますよね
例えばですが料理は今流行りの宅配サービスでも
美味しそうだったけど配達員が無愛想だったから食べずに捨てたという話も聞いたことがあります

大手チェーン店でもそうなのです
小さなお店なら尚更です
料理が美味しいのは当たり前
その先の価値観への想像力が求められます
美味しい料理を提供したから終わりでなく
その時間や空間の提供
そしてその先の満足度
〝美味しいもの食べたから明日からまた頑張れる〟
〝美味しいものを連れにも喜んでもらえたから幸せを感じる〟
〝美味しいもののおかげで嫌な気分が少し晴れた〟
それがその先の幸せ。職場のスタッフだったり家族だったり恋人にだったりと
つながる。いわばエンドユーザを想像する
それを提供しなければサービスとは言わないということです

くれぐれも
サービスは無償でも奉仕でもありません
提供です。当然仕事としての提供です。

小さなお店ではこのサービスの部分をさらに強くして
お客様と繫る
そういう時代に変わっていくと思います

3回目のワクチンは予約完了
来週接種してきます
ファイザーでもモデルナでもなんでもいいです
アストラゼネカはどこへ行ったのでしょう?
とりあえずなんでもいいので自分のためと
お客様への信頼のため接種してきます

*決してワクチン接種の義務化を進める記事ではござません。
判断は人それぞれで良いというのが自分の考えです





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