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Hawaiiに一人で来ちゃったよ これから一ヶ月どう過ごす?! その1

8万マイル貯めたら、ハワイにゆったり往復できる。
を目標に、賢い友だちに言われるままJALSuicaを作って、ようやく8万マイルたまったぞ。って時に、コロナ。最後にハワイに行ったのは、五年前?

この数年、仕方ないこととはいえ円安。物価上昇。当然必要マイルも。
意地でも目標だった8万マイルで往復しよう!と、あれは昨年の秋、
マイル争奪戦に参加してみたところ、

ホノルル行きで八万マイルと書いてある日は見つからず。
ようやく取れた5月11日。
八万マイルで帰って来られる日は、一ヶ月先!となったのでした。
幸い、友だちのコンドミニアムを安く貸して貰えることになったものの。

何のために行くんだっけ?

ホノルルの物価は、日本と同じものが買えて比較できる分だけ、笑えるほど高い。以前嬉しかったアウトレットも、円と、物価と、チップ考えると、う〜む。
さぁ私、何を食べて、何を買って、何して過ごしましょうか。

同じように、ツアーではなく自力で行った五年前の二週間。
ハワイ大好きの友だちが、
よかったら隙間で空いてる日にお部屋を使ったらいいよと言ってくれて
二つ返事で航空券を手配して、エスタ申請して、一人で成田へいって。
一人で、ワイキキまでのバスを手配して・・・Wi-Fiも申し込んだはずだけど

全く記憶にない。

最初で最後の、ひとり旅のつもりだったのか
試験と同じで、日本に帰ってきた瞬間、安心してすべて忘れるという。
自分でも恐ろしい記憶力。なのに。

今回は、記憶を引っ張り出すことプラス、さらなる高いハードル。
次々襲ってくる、証明書の数々。手配の数々。
この状況だからお互いの安全のため、仕方ないと思うものの
これ、偽サイトじゃないの?から始まる、スマホとの戦い、
技術プラス心理戦が始まりました。

制限解除か?の情報も、いっそこの戦いが半分無駄になっても、
必要書類がないほうがいいと期待したものの、出国予定日11日までは

「必要です」

何度も何度も、手続完了の画面、確認、スマホ壊れてないか不安にもなり、セブンでプリントアウトもしたほうがいいか迷い、結局あれこれ念の為(流石にセブンへは胃痛訴えだした私を見るに見かねて一種類だけやってみせてくれました)何枚も(その間要らなくなった入国に必要な証明も)紙媒体に落とし込み、

更に、二週間の語学スクールの手続きを自分でやり取りし、海外への支払いをするために、PayPalなるものも駆使するしかないという
日々、一回たりとも負けるわけにはいかない戦いを続けました。

わたしは実はこの春、人生、一区切り年齢になりました。お察しください。

ですが、その記念にハワイに来ようとか、
そんな事を考えていたわけではありません。

コロナ前、世界がこんなことになるとは梅雨とも知らぬ私は、
密かに、他国での語学留学三ヶ月。を目論んでいました。

15年も入院生活を続けていた母を見送ったというのが大きな理由です。
エージェントにお任せして、行き先だけ、滞在先だけ決めてました。

語学留学というものの、私には情けないくらい、目的はありません。
ただ
旅先で、拙い英語で会話する時の、あの、子どもにかえったような感覚。
本と洋画とドラマが全てだった私の脳内。その脳内妄想の海外のワンシーンに、通行人で参加したような幸せを感じ、それに欲を出して、もう少しだけセリフが欲しい。なんなら、アドリブで。そんな感じです。

なんだか、気が抜けたような日常から、暫く離れたいためだけ。
なんとなく、疲れちゃって。
母のことを割り切って、自分のことで精一杯な時間を作って、
自分の気持ちを優先する時間を作ろう。

年齢も、家族の中の立ち位置も、
私。として作ってきたイメージからも、かけ離れた所で暫く過ごしたい。

そのための大義名分、時間稼ぎが目的の語学留学の計画でした。
そう決めたのに

飛んでしまった三年。

ちゃんと親の背中を見て、早めに計画たててても、
個人の人生どころか、世界規模で全てが変わる事がある。
歴史って、こんな風なんだ。
頭でわかってはいたけれど、ほんとに待ったなしなんだ。って。

なので

マイルで航空券をとるのをゲームのように争奪戦をして(ホノルル)
友だちの言葉に甘え(ホノルル)
行って来たらいいじゃない(ただし一人で手配して)
何でもしたらいいじゃない(ただしnoteを書くこと)
という息子に背中を押されて、

旅先は、ホノルル。一人で来ちゃったわけです。

全く筆まめでなく、スタンプ1つでLINEの返事を返してくる息子から
「忘れぬうちにnote書き始めること」
と、母の日のメッセージの前に念押しが来ました。
時はすでに四日目。

そうだ、しまった。わたし、お母さんだった。
息子たちには、約束したことは守りなさい!と育ててきたんだった。
トホホ。口から出た言葉がかえってきてます。

長い文章久しぶりで、推敲も下手くそですが、ともかく書けと言われたので
本日夕方から取り掛かっておりました。

連日、早寝早起き、涼しい時間は散歩。
偵察を兼ねて、時々コーヒーを買いにお店によります。
しかし、いまだレストランへはいけず。チップ怖い。

明日は、初登校。
場所の下見はついた日に(ここで寝ては負けだと)散歩がてら行きました。
朝八時半には到着するように行きます。昼過ぎには、授業は終わる予定。

明日から、なにか変わるかな。

宿題はちゃんとやってから、追いつくように、日記代わりに書きます。
こうして書いてると、一人旅でもない気分。
1からいったい、どこまで続くやら。

#一人旅
#ホノルル
#漫画家の母





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