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生徒さんはどんな表情をしていますか?

あなたの生徒さんたちは、レッスン中どんな顔をしていますか?
笑顔はどのくらいあるでしょうか。

動きだけでなく、表情も見ておくといいですね。

真剣に、鏡の中の自分を見つめ
先生の動きを見つめて
ちょっと眉間にシワが寄っちゃったり
うなづくけど表情が固まっていたり・・

でも、レッスンは楽しいものであって欲しいなと思います。

楽しんでいるときは、身体が動きやすくなるから。

ほら、生徒さんてみんなマジメじゃないですか。
すごく一生懸命でしょ。

コンクールや大会めざしている人はもちろん
趣味の大人ダンサーさんたちはそれ以上に

言われたことをちゃんとやろうとして
できてるかをいつもチェックして
やる前からできないことを心配して
先生の視線に怒られることを心配して(笑)

それじゃあ緊張して思ったように踊れませんって(^^;

それに、リラックスしているときの方が
言われたことの理解もしやすいんです。

身体が緊張すると、気持ちも緊張します。
頭も硬くなって、言葉が入ってこなくなるし
「どうしたらいいの〜!」ってなりやすいです。

なにも、ジョークで笑わせろとは言いません。
ふざけるわけでもないですよ。(ケガしますしね!)

安心して失敗できる場になっているか
思いきってチャレンジできる場になっているか

そういうこと。
場の空気っていうやつですね。
先生であるあなたが作るものですよ。

あなたが真剣な顔でじ〜っと見ていたら
生徒さんだってそうなりますからね(^^)b

あなた自身がリラックスできているか
ゆとりを持って教えているか

これ、とても大事です。

アレクサンダー・テクニークのレッスンでは
一番大事な人は生徒ではなく
教えている「自分」なのですよ。

教える人がリラックスしている
生徒をウェルカムして同じ空間にいる

そのとき、生徒は自分の緊張を手放しやすくなります。
あなたがジーーっと見ていたら・・ね。

さて、あなたの生徒さんはどんな表情ですか?

必死な顔だったり
目が固まっているときは
伝わっていないかもしれませんよ!


アレクサンダー・テクニークを使って
教えるときの”自分のあり方”にゆとりをプラス



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