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3次試験対策講座の価格設定について
3次試験対策講座の概要
本旨に触れる前に、3次試験対策講座の概要を掲載しておきますので、購入検討されている方は少し覗いてみてください!
講座URLはこちらです↓
【再周知】3次試験対策講座はこんな感じ✈️
— 元航空管制官が試験対策講義作ってみた (@atc_x_exam) July 16, 2023
・動画&スライドの完全オンライン
・倍速学習可能
・teachableで展開
・前編&後編の2部構成
・前編→ヘディング&管制用語
・後編→ベーダーベクター基礎応用
・過去問に沿った模擬試験同梱
・オリジナルペーパーワーク付き
・身体検査における注意点… pic.twitter.com/LnLdKJF9m2
価格設定について
早速本題の価格設定についてお話ししたいと思います。
まずこの記事を執筆しようと思った経緯につきましてお伝えします。
Twitterで3次試験対策講座の反応を知りたかったため、投票機能を使って皆さんからのフィードバックを集めてみました。
以下はその投票内容です↓
【3次試験対策講座について✈️】
— 元航空管制官が試験対策講義作ってみた (@atc_x_exam) July 21, 2023
自分はこの講座をできるだけ多くの受験生の方にお届けするために時間をかけて作成致しました
「この講座に対しての反応」が知りたいので投票をいただければ幸いです
皆さんからの投票を元に今後も改良を加えていきたいと思います…
2023/07/22時点の集計結果としましては53票集まり、投票数が多かった順に並べると以下のようになりました。
①価格が少しネック(33票)
②まずは2次の合格発表の結果次第(17票)
③クレカ決済以外で購入したい(2票)
④zoom等で2次の合格発表の結果次第(1票)
これを見ると「価格についてネック」な方が多数という結果になりました。
それに次いで「2次試験の合格発表を見てから購入検討」される方もかなりいらっしゃるのがわかります。
何はともあれ価格について気になっている方が多いのは事実なので、この「価格」について言及しておきたいと思ったのが記事を書こうと思った経緯です。
なぜこの価格なのか?
この価格に設定した理由としては簡潔にいうと以下の3点です。
①安価すぎると意味がない
②3次試験対策講座は他にない
③講座内容に自信がある
それぞれについて深掘りします。
①安価すぎると意味がない
例えばこの講座が前編と後編合わせて980円だったとしましょう。
あくまで個人的な予測ですがこれならおそらく受験者の90%近くの人が購入すると思います。
当時の自分もこのような講座が980円なら購入すると思います。
するとどういうことが起こるでしょうか。
ほぼ全ての受験者の方がこの講座の知識を備えた状態で試験に臨みます。
これだと購入した受験者は他の受験者に対しての優位性がありません。
つまり安すぎると意味がありません。安いとほぼ全員が購入します。
合格者数にはあらかじめ定員が決まっているので、皆さんが知識をつけて試験に臨むとなると非常にレベルの高い椅子取りゲームが始まってしまいます。
以上の理由から、購入者が確実に合格に近づけるようにこの価格に設定しております。
某出版社が販売している航空管制官の過去問集の値段を鑑みても¥3,000~¥20,000のレンジで推移しているので本講座の値付けに関しても妥当だと考えています。
ちなみにリリース直前までは【後編】を¥17,980で展開予定でしたが購入しやすさを優先して今回の価格に既に値下げしております。
※講座に満足いただけない場合は即返金処理致しますのでご安心ください。
②3次試験対策講座は他にない
航空管制官の3次試験対策の講座を探してみたところ、ヒットするものは本講座以外にありませんでした。
1次試験・2次試験対策の講座を展開しているスクールはありますが、3次試験の対策講座がないのは5年前と変わっていないのが現状です。
なのでこの講座は作成した時点でコンテンツ自体に付加価値があると自負しております。
また付け加えると、本講座内では試験で使う以外の知識(皆さんが航空管制官になった後にも使える知識)も盛り込んでおります。
航空管制にまつわる余談等も収録してますので、最後まで飽きずに講座を受講していただけるかと思います。
③講座内容に自信がある
講座を作成した私自身、レーダー管制官として5年以上管制の業界に従事しておりましたので、そのベクターテクニックのノウハウを試験対策用にアレンジして本コンテンツに詰め込みました。(付加価値の2つ目です)
また受験者の方は22歳〜30歳未満と、年齢層的に考えて社会人の方もいらっしゃると思うので多忙な方のためにオンライン完結にしました。
解説についても、少し工夫致しました。
テキストベースのみのコンテンツだと説明がわかりにくいし、かといって画像を多用したところで動きがあるレーダーの再現はできません。
なので今回は 音声 + スライド + アニメーション で講座の動画を展開しております。
動画を採用したことでテキストと画像も盛り込むことができますし、少ない時間で大量の情報を取り入れていただけます。
teachable というプラットフォームを採用したことにより、動画の倍速再生も可能となってますのでサッと復習したい時にとても便利かと思います。(付加価値の3つ目です)
以上の観点から、講座内容は皆さんにお勧めできる自信作になっております。
3次試験はぶっつけ本番に近い
講座の「価格」の部分については上記の通り説明させていただきましたが、次は試験自体について触れたいと思います。
自分自身も過去に受験生だったことから、3次試験の対策をどうすれば良いのか当時受験生として頭を悩ませました。
せっかく1次2次と時間と労力をかけて突破してきたのに3次試験で落ちてしまうとこれまでの努力が水の泡です。
そして一回試験で不合格になってしまうと、「受験料も無料だしまた来年受験すればいいや!」といわゆる「落ちグセ」がついてしまうのが嫌でした。
(実際この「落ちグセ」がついている受験生の方は結構いらっしゃると思うので、そうなる前に早めにサクッと合格した方が精神的にも良いです。
というのも、年齢が上がるにつれて頭の回転が若い人より比較的鈍くなるので入学後の訓練が困難になるからです。)
なので当時は3次試験の情報を収集するために航空管制官2chスレを隅々まで調べていました。
ただそんなことをしても3次試験の核となる部分の情報など落ちているはずもありません。
結局当時の自分はレーダー画面のイメトレだけで試験に挑むことになり、当日試験中にあることをやらかしてしまいました。
その時はたまたま臨機応変に対処することができて、なんとか合格することができましたが、正直あそこで対応を間違えていたらおそらく不合格になっていたでしょう。
(当時は採用人数も今より多かったため、ボーナスタイムだったこともあります。)
つまり何が言いたいのかというと、3次試験はぶっつけ本番に近いということです。
1次や2次は試験対策や過去問があるのに3次になった瞬間に過去問がないんです。
これだとレーダーの中の飛行機がどう動くのかもわかりませんし、コースがどういう形状をしているのかもわかりません。
他にも
・パイロットとの交信の用語?
・試験で見られるポイント?
・ペーパーワークってどんな問題?
とこれまでの試験に比べて知らないことが多すぎます。
やはりぶっつけ本番に近いんです。
せっかくこれまで頑張ってきて3次試験で落とされるのは受験者にとって一番コストがかかるものです。
なのでそういった不合格の確率を下げるための一種の「保険」的な位置付けとしても本講座は機能します。
当日イメトレだけしかしてない人と対策講座を受けた人とでは緊張度合いも全く違うものになります。
管制の実務でもそうですが、緊張するとその緊張が声に現れたり、判断の迷いに繋がったりといった状態に陥ります。
具体的には声がうわずったり、判断が遅くなってコースアウトしたりといった具合にです。
なんせ試験内容もよくわかってないぶっつけ組としっかり対策をしてきた組とでは間違いなく後者の方が落ち着いて試験に臨めます。
なので本気で試験に合格したいのであれば、過去問が同梱している【後編】だけでも良いので購入検討することをお勧めします。
ただこればかりは各人のお財布事情もあるので判断は皆さんにお任せします。
返金保証について
![](https://assets.st-note.com/img/1690442648144-xWtrsHfInO.png?width=1200)
ちなみに本講座(【後編】のみ)には返金保証をつけております。
内容としては、この講座を受講してもコンテンツ自体に満足いただけない場合は即返金処理を致します、というものです。
永続的に保証することはできないので返金申請期限は本講座を購入していただいてから2週間としています。
この返金保証をつける理由として
「航空管制官を志す方に不誠実な人はいない」
これを信じて返金保証をつけました。
この返金保証をつけるのはコンテンツホルダーである私にとってはかなりのリスクがあります。
考えられるリスクとしては、返金保証ありきで講座購入をされる方が出てくるということです。
これだと私が時間と労力をかけて作成した講座内容だけ抜き取られて、最悪の場合は転載されたり、公の場で公開されたりして、講座の価値が担保できなくなってしまいます。
コンテンツプラットフォームである teachable 内のガイドラインでそのような行為は禁止されていますのでこういうことをやる方はいらっしゃらないと思いますが、リスクとしては存在します。
ただ、やっぱり管制官になる人というのはそんな不誠実なことはしません。
それは管制の業界に入ってみて、上司や同期や後輩をみても一目瞭然です。
皆さんとても誠実で勤勉で非常に優秀です。
なので今回は期限つきではありますが返金保証をつけることにしました。
ということで講座内容に満足いただけない場合は即返金処理致しますのでご安心ください。
終わりに
![](https://assets.st-note.com/img/1690442839220-nfV4UA0XV2.jpg?width=1200)
色々と書きましたが、自分の目的としては皆さんが航空管制官としてのキャリアを歩む手助けができれば良いということです。
自分自身も航空管制官になって苦しいこともありましたが、美味しい思いもたくさん経験させていただきました。
プレッシャーがかかる業務なので楽な職業ではないですが、人生の中でパイロットと交信したり、航空機を誘導したりという経験はかけがえのないものになることは間違いないです。
受験する皆さんにもぜひその世界を見てほしいと思って本講座を作成しました。
皆さんが合格された際にはまたどこかでお話できれば嬉しいです^ ^
その際はお礼として航空管制官にとって有益な情報もお話しできればと思います。
それではラストスパート気を抜かずに試験勉強頑張ってください!
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