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「頑張らな糸」でがんじがらめ?ちょっとお休みします。

いそがしすぎて、自分が自分なのか、自分を説明できるアイデンティが消えて苦しい。そんな感覚に二ヶ月ぐらい苛まれました。

現代は女性もどんどん社会進出を求められ、競争率は高まり、競争分母は増えていくばかり。常に人と比較することや順位で表すこと、就活生の場合「採用」の二文字をいかに多く貰うかによって自分の価値を表している。これが普通になっているけれど、本当は尋常ではない。そして、けせらせらと気にしなければいいものの、負けず嫌いの私にとっては相当ストレスになっていました。

常に頑張り過ぎることやマルチタスク、同時進行が求められている中全てこなさないと「私は頑張れていなくて、人から、社会から必要とされないかもしれない」とどんどん不安になりました。それでどんどん頑張る。とにかく予定とやる事を詰めてキャパを広げる。

ところがどっこい、最初の二ヶ月は好調であったものの、体調不良、精神不調が続きました。特に精神不調が絶好調(?)で、何かしら常に考え事に苛まれ、落ち着かない、集中ができない、自分が不必要な感覚に陥るんです。
ここでやっとこの二年間、特に半年間、突っ走りすぎている事に気が付きました。よく考えたら遅い。

やっと身体が「ちょっと落ち着こうか」と大きく信号を出してくれたので、勤務日数を減らしたり、新たな刺激を得るために積極的に行なっていた交友活動を極限まで減らす事にしました。

「色んな事頑張りすぎだよ」の言葉が信じられなかったけど、多分本当にやりすぎていた。

色々やりすぎじゃない?キャパよくあるね?ってよく言われていたんですけど、正直周りが優しくて褒めてくれるために言ってた言葉だと思っていたんです。みんなも頑張って色々こなしているし、私だって負けてはいけない、置いていかれたくない。
ただ、私の場合は多分本当に色々やりすぎていました。

〜以下、やっていることリスト〜
インターン(週4)
大学(週4)
就活 (バキバキにインターンと本選考参加)
学生会活動
教習
脱毛(これ意外とストレスだからね。痛いし!)

自分の体と時間が空いている限る予定は詰められるものだと勘違いし、むしろ暇な時間ができる事に空虚すら感じてしまう体質なので、「勿体無い、やれることは全てやってやろうじゃないか。」と全てぶっこみました。

その結果、全てが中途半端。自己嫌悪のループ。

元々不器用な私がその結果どうなったかというと、全て中途半端になり、ミスを連発しました。そこからできない自分に苛立って、さらに自己嫌悪に走ります。典型的なダメループ。

そこで、自分なりに編み出した答えがこの2つ。
①優先順位をつけて、決めた限界まで100%のパフォーマンスを発揮する。
→ここでポイントなのは、「自分が決めた限界まで」100%のパフォーマンスを発揮する事。優先順位の中で自分が一番大事な物から順に、自分が納得するレベルに達成する事。

②自分という人物がとり戻せるくらいには、余裕をもつ日を作る。
→例えば自分一人でお気に入りのカフェに行ったり、スパに行ったりですね。何気ない場所でぼーっと自分の事を考えたり、言葉を文章にしてみたり。この時間って自分を取り戻すのにとても大切何ですよね。ちなみにこれは私の大事なお友達が伝えてくれました。ありがとう!

よく考えてみたら、今頑張らなくていい事がたくさんあった。

今頑張っとかないとダメ!全部やらないと!という感覚に毎日襲われていたんですが、正直今全力で頑張る必要がなかったものがたくさんあったんですよね。
多分ずっと頑張り続けていたら、今楽しむべきであるものが全然楽しめなくなる。それで、ずっと苦しむ事になる。

それなら一回立ち止まって、ゆっくりして、人生を長い目で楽しんだ方が賢いですよね。
これからは、ゆるく頑張っていく事にします。

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