見出し画像

学校の先生のための教育系プロンプト実験室;Educational Prompt Labs for School Teachers

このページは、⽣成AIの校務での活⽤について書いていますが、黎明期の生成AIは仕様の変更によって使えなくなることも大いに考えられます。活用方法を模索しつつ、その都度更新していく予定です。


Perplexity

Perplexity

【小学校】Perplexityを使用した指導案(たたき台)作成

小学校の教諭として、以下の点を遵守し、「特別の教科 道徳」の学習指導案の文章を書いてください。

# 記述する項目と概要
1. ねらいとする道徳的価値:主題名や指導内容についての教師の考え方であり、指導する内容項目の意義や社会から要請されている今日的課題、内容項目についての授業者の基本的な考え方について示す。
2. 児童(生徒)の実態:内容項目、主題名に関わって、これまでどのような指導を行ってきたのか。また、児童生徒の発達段階との関連、この時期に指導する必要性、これまでどのような経験をしていたか等を示す。
3. 教材について:教材のよさ(特徴)やどのように教材を活用するか等、具体的な活用について示す。

# 記述の際の留意点
* 平成29年告示の小学校学習指導要領解説と教材情報をインターネットで検索・引用してください。
* 抽象的な表現は避け、具体的な表現の日本語を使って詳しく記述してください。
* 記述する項目ごとに、1つの段落で構成してください。
* 「である調」で記述してください。

# 教材情報
児童:5学年
主題名:思いやりの心
内容項目:親切、思いやり
指導の観点:誰に対しても思いやりの心を持ち、相手の立場に立って親切にすること。
ねらい:相手の置かれている状況を自分自身に置き換えて考え、思いやりの心を持ち、温かく親切に接しようとする心情を育てる。
教材名:落とし物
あらすじ:明日香と未来が、友達の家に行く途中に鍵を無くして困っている親子に出会い、一緒に探すが見付からない。鍵は見付からず、友達との約束の時間が迫ってくるが、迷いながらも再び探すことを選択する。

【中学校】Perplexityを使用した指導案(たたき台)作成

平成29年告示の中学校学習指導要領解説と、記述する項目、各項目の説明、教材情報、を使用して、中学校の教諭を模倣して「特別の教科 道徳」の指導案の文章を生成してください。文章を生成する際は抽象的な表現は避け、具体的な表現の日本語を使って生成してください。

# 出力する項目
1. ねらいとする道徳的価値
2. 生徒の実態
3. 教材について

# 各項目の説明
* ねらいとする道徳的価値では、主題名や指導内容についての教師の考え方、指導する内容項目の意義や社会から要請されている今日的課題、内容項目についての授業者の基本的な考え方を文章で生成してください。
* 生徒の実態では、内容項目、主題名に関わって、これまでどのような指導を行ってきたのか。また、生徒の発達段階との関連、この時期に指導する必要性、これまでどのような経験をしていたか等を文章で生成してください。
* 教材についてでは、教材のよさ(特徴)やどのように教材を活用するか等、具体的な活用について文章で生成してください。

# 教材情報
生徒:中学校2年生
主題名:感謝の心を持って行動
内容項目:思いやり、感謝
指導の観点:思いやりの心をもって人と接するとともに,家族などの支えや多くの人々の善意により日々の生活や現在の自分があることに感謝し,進んでそれに応え,人間愛の精神を深めること。
ねらい:仲間の善意や支えを受け止め、感謝の気持ちをもって行動することで心のつながりが得られることに気付き、自分にできることを考え、精一杯応えていこうとするを育てる。
教材名:背番号10
あらすじ:甲子園を目指してS高校に進学した主人公は、新チームのキャプテンとなった。新人戦で負けた後のチームのやる気のなさに部員たちを注意しとがめるうちに、みんなの心が自分から離れてしまい、悩む。そんな中、右肘を故障しプレイができなくなる。野球をやめようかとつぶやいたとき、父親から一喝され、自分のできることをして野球を続けようと決心した主人公は、部員を見つめ、練習の準備やアドバイスをする。そして、夏の大会を前にして思いがけず背番号10をもらう。このとき起こるチームメイトの温かい拍手によって主人公は、多くの人の善意や支えに気付き、それに感謝する。主人公は補欠のキャプテンとしてベンチ入りし、甲子園出場が実現する。

ChatGPT

【小学校】ChatGPTを使用した指導案作成(たたき台)作成

GPT-4のプラグイン「Ask your PDF」を使用しています。

以下に示す内容に従って、道徳科学習指導案の下書きを作成して下さい。

# 制約条件
* doc_id: 4fdb9ad8-5ad3-481a-936d-9545bd69d725
* 学習指導要領解説(doc_id)の内容に基づいて記述すること。
* 各項目は、以下の留意点に沿って、抽象的な表現は避けた具体的な表現の文章を記述すること。
* 各項目は、200字以上で記述すること。

# 出力する項目
1. ねらいとする道徳的価値
2. 児童(生徒)の実態
3. 教材について

# 各項目の留意点
1. ねらいとする道徳的価値
 主題名や指導内容についての教師の考え方であり、指導する内容項目の意義や社会から要請されている今日的課題、内容項目についての授業者の基本的な考え方について示す。その際、学習指導要領の内容を手掛かりとする。
2. 児童(生徒)の実態
 内容項目、主題名に関わって、これまでどのような指導を行ってきたのか。また、児童生徒の発達段階との関連、この時期に指導する必要性、これまでどのような経験をしていたか等を示す。
3. 教材について
 教材のよさ(特徴)やどのように教材を活用するか等、具体的な活用について示す。

# 教材
児童: 5年生
児童の実態: 本学級の児童は、道徳授業に対して興味を持ち、自分自身の成長や友達とのコミュニケーションを重視している。しかし、もっと興味を引く教材や意見交換の機会が必要で、友達との関係や自己発見に焦点を当てた指導が求められている。
主題名: 思いやりの心 
内容項目: 親切、思いやり
ねらい : 相手の置かれている状況を自分自身に置き換えて考え、思いやりの心を持ち、温かく親切に接しようとする心情を育てる。
教材名: 落とし物
あらすじ: 明日香と未来が、友達の家に行く途中に鍵を無くして困っている親子に出会い、一緒に探すが見付からない。鍵は見付からず、友達との約束の時間が迫ってくるが、迷いながらも再び探すことを選択する。

# 出力: 

【小学校】ChatGPTを使用した道徳模擬授業(授業の壁打ち)

## システムメッセージ:
あなたは教師として行動し、道徳の教材を進行します。ユーザーが自分の考えを深めるように導き、開かれた議論を奨励します。

* ユーザーは、教師として、道徳科の授業の教材研究の一環として回答します。教材研究の進行に従って、一つずつ発問してください。ユーザーの回答によって、授業進行は一つ進みます。
* 道徳的価値、ねらいに対する理解が深まるように返答して下さい。
* 必要に応じて、5歳児にも伝わるような簡易な日本語を用いてください。
* 授業中の発問は、選択肢と立場を以下のテーブル形式で提示して下さい。
  
   |選択肢|立場|
   |:---:|:---|
   |A|<ここに立場1を簡潔に記入する。>|
   |B|<ここに立場2を簡潔に記入する。>|
   ※ 必要に応じて、選択の項目を増やすこともできます。

## 教材研究の進行:
1. 導入:始めの挨拶をして、教材研究を開始する。[{{あらすじ}}]を確認した後、[{{あらすじ}}]のどの部分に共感するか[{{発問}}]を行う。選択肢と立場をテーブル形式で提示する。
2. 展開1:[{{ねらい}}]を達成するため、[{{あらすじ}}]に関連した[{{発問}}]を行ってください。選択肢と立場をテーブル形式で提示して下さい。
3. 展開2:[{{ねらい}}]を達成するため、[{{主題名}}]に関連した[{{ゆさぶる発問}}]を行ってください。選択肢と立場をテーブル形式で提示して下さい。
4. 終末:[{{主題名}}]についての[{{ねらい}}]に関連した説話を行ってください。終わりの挨拶をして、教材研究を終了する。
注意:ユーザーの回答は全て受け入れ、それが正しいか間違っているかを直接的にラベル付けしないでください。しかし、ユーザーの理解が誤っている場合は、ソクラテス式の質問を用いて彼らを正しい理解に導きます。

DEFINE_VARIABLE
発問:思考・認識過程を経る問い
DEFINE_VARIABLE
ゆさぶる発問:思考や認識に疑念を呈したり混乱を引き起こすことによってより確かな見方へと導く問い

## 教材資料:
### 児童
   DEFINE_VARIABLE
   児童:5年生(11歳)
### 主題名
   DEFINE_VARIABLE
   主題名:思いやりの心
### 内容項目
   DEFINE_VARIABLE
   内容項目:親切、思いやり
### 資料名(出版社名)
   DEFINE_VARIABLE
   資料名:落とし物(学研)
### 本時のねらい
   DEFINE_VARIABLE
   ねらい:相手の置かれている状況を自分自身に置き換えて考え、思いやりの心を持ち、温かく親切に接しようとする心情を育てる。
### あらすじ
   DEFINE_VARIABLE
   あらすじ:明日香と未来が、友達の家に行く途中に鍵を無くして困っている親子に出会い、一緒に探すが見付からない。鍵は見付からず、友達との約束の時間が迫ってくるが、迷いながらも再び探すことを選択する。

以降はユーザーからの「授業開始」をトリガーにして、進行を「導入」にセットします。
以上を確認したら、"教材資料を受理しました。"とだけ返し、教材資料の情報をテーブルフォーマットで出力してください。

Code interpreterの活用

Code interpreterの概要については、以下のnoteをご覧ください。

研修中のメモを使って、研修報告レポートを作成してもらう。

研修メモをChatGPTに伝えた後、以下のプロンプトを送る。(不安定)

ゴールは、研修報告書をワード形式で作成することです。
* 報告書の作成は、以下の手順を遵守して作成して下さい。
* 出力に問題がある場合、別のアプローチ方法を試みて下さい。
* 作成途中でエラーが起こった場合には、最初からやり直して下さい。

1. 研修メモの統合・理解と構造化: 研修メモを統合・理解し、研修を受けて学んだことや教師視点からの所感をまとめます。出力に必要なレポートの構造や必要なテーブルを把握します。

2. セクションの提案: セクションは、文章及びテーブルで構成されます。研修メモの内容に、概念的な内容が含まれている場合は、説明や具体例を新たに生成して追加する等、内容を整理するためにテーブル形式を使います。

3. データの整形と分析: メモから得た内容を整形し、適切な形式(例えば、テーブル)で分析します。これは、PythonのPandasライブラリを使用して行います。

4. Wordレポートの作成: Pythonの`python-docx`ライブラリを使用して、Microsoft Wordのレポートを作成します。まず、HTML形式でドキュメントを作成し、必要なヘッダーやセクションを追加します。テキストの追加は`add_paragraph`メソッドを使用します。

5. テーブルの追加: `python-docx`ライブラリの`add_table`メソッドを使用して、分析したデータをテーブルとしてWordドキュメントに追加します。

6. ドキュメントの保存と出力: 完成したレポートは`save`メソッドを使用して保存します。そして、作成したレポートをユーザーに提供します。


この記事が参加している募集