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これからのプレゼン作成は、アイデアをAIに伝えるだけ。そう、Gammaならね。;I only give ideas and let AI make the slides.

今回のAI活用の目的

 今回は、5学年の教材「日常を十七音で」(光村図書)の導入で、俳句にあまり親しみのない児童に対して、俳句をSNSとの共通点を提示することで、俳句を身近に感じてもらおう、という趣旨のプレゼンテーションをできるだけ労力をかけずに作成することを目的としています。そのために、今回は、ChatGPTと児童プレゼン作成ツールGammaを使用しました。
 前提として、Gammaの使い方を説明する必要がありますが、ゴールシークプロンプトを使って記事作成のプロンプトを作成し、Gammaの使い方ガイドはAIに書いてもらいます。以下は参考記事

ゴールシークプロンプトで作成した指示

AIプレゼン作成ツール「Gamma」の基本的な使い方を初心者向けにわかりやすく説明するブログ記事を作成してください。
この記事は、Gammaの特長を紹介した序論から始め、次にアカウント作成から、"New with AI"のアイコンをクリックし新規作成、"Text to Deck"選択、プレゼンの趣旨を書く、プレゼンの原稿を貼り付け、そして"Generate"をクリックした後のレイアウト選択までの手順を含めるべきです。
記事の最後には、Gammaを使って作成したプレゼンテーションの例を示し、Gammaの英語インターフェースに少しの慣れが必要だという注意点を伝える結論を追加してください。ターゲット読者は教育者です。
URL https://gamma.app/

タイトル「初心者向け!AIプレゼン作成ツール"Gamma"の使い方ガイド」

はじめに

 教育者の皆様、講義やプレゼンテーション作成にお困りではありませんか?それならば、AIを活用した新進気鋭のツール"Gamma"があなたのお悩みを解決します。Gammaは、誰でも簡単に美しいプレゼンテーションを作成できるツールで、AIによる自動生成機能が特長です。あなたのアイデアをテキストとして入力するだけで、Gammaがプロのようなデザインのプレゼンテーションを生成します。

Gammaの特長

 Gammaは、ただのプレゼンテーション作成ツールではありません。これはあなたの新しいデザインパートナーです。ワンクリックのテンプレートとコード不要の編集により、洗練されたコンテンツを手軽に作成できます。
 Gammaを使えば、GIF、ビデオ、チャート、ウェブサイトなど、あらゆるものを簡単に組み込むことが可能です。これにより、視覚的な要素を増やすことで、視聴者の注意を引き続けることができます。

Gammaの基本的な使い方

 まずは、Gammaのホームページからアカウントを作成します。その後、左上のホームアイコンをクリックしてダッシュボードに移動します。そこから、"New with AI"または"New blank deck"のいずれかを選択して新規作成を開始できます。

  1. アカウントを作成する(Googleアカウント連携可)

  2. New with AIのアイコンをクリックして新規作成

  3. Text to Deckを選択(まだベータテスト中らしいです)

  4. Provide instructionsにプレゼンの趣旨を書く。

  5. Add or paste in contentにプレゼンの原稿を貼り付ける。

  6. Generateをクリックした後、レイアウトを選ぶ。

詳しい使い方については、以下を参考にしてください。

スライド作成に使用する原稿の作成

というわけで、私が普段から思っていた「俳句、短歌とSNSって似てるよね。」というアイデアをAIに伝え、いい感じのアウトラインとドキュメントを作ってもらいます。チャットの詳細は、ChatGPTのシェアリンクを貼り付けておきます。

## 命令
ゴールは、「俳句の文化的背景と現代におけるSNSの近似性」というタイトルのプレゼンテーションスライドのアウトライン、概略を作成することです。

## 制約条件
* 小学生にも伝わりやすいように、簡単な言葉を使用すること。
* 俳句、SNSを知らない人向けに簡単な両者の説明を入れること。
* インターネットを検索し、同様の主張をしている人を引用してエビデンスを固めること。

## プレゼンテーションの主訴
* 俳句や短歌は、SNSがない中世の日本において、自分の思いや気づきを他者に伝えるSNS的な側面があったと考えられる。
* 特に、TicTokやYoutube shortsなどは、俳句や短歌のような特性がある。

## 出力

スライドの作成

今回はBETA機能である「Text to Deck」を使用しました。

Text to Deckを選択して進む。

Provide instructionsには、「小学生という好奇心旺盛な読者に向けて、親しみやすい会話調の日本語で書いてください。あなたはこのトピックの専門家であり、自分の主張を皆と共有したいと思っています。」と入力しました。
Add or paste in contentには、ChatGPTが作成したスライドの原稿を貼り付けて作成します。

実際の入力画面

実際に作成したスライドは以下のリンクから

おわりに

 当たり前ですが、「俳句、短歌とSNSが似ている」という意見は、私が子供たちに、俳句の授業を行う際の手立てに過ぎず、きちんと研究しているわけではありませんので、ご了承下さい。子供たちにもそのように説明してから、導入を行っています。
 ただ、俳句や短歌が、カメラがなかった中世の日本において「情景ごと切り取る写真のような役割」を担っていたのは、割と当たっているようにも思います。先人たちは、言葉を巧みに操ることによって、カメラを使わずとも人々に自分の見た映像を切り取ってシェアしていたと考えると、現代のSNSと枠組みはそんなに変わらないといってもいいのではないでしょうか。皆さんはどう思われますか?


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