[Stonehearth:ACE]採掘
採取>採掘/カスタムブロック採掘コマンドから、地形ブロックを採掘することができる。採掘されたブロックは消滅する。整地に使ったり、階段を作ったり、洞窟を作ってねぐらにしたり、もちろんアイテム(石など)を掘り出したり、用途は様々。
採掘コマンド(M)では4x4x4または4x4x5(5は高さ)の単位で掘る場所を指定できる。Stonehearthではこのサイズがトンネル(坑道)の基本の大きさになる。「トンネルドア」の名前が付いたドアは、トンネルをぴったり塞ぐ大きさなのです
カスタムブロック採掘コマンド(N)は1ブロック単位(サイズ調整可)。細かい調整用に。
掘れる場所
基本全てのブロックを掘ることができる。ただし木や石、建築物などのオブジェクトが乗っているブロックやゾーン設定したブロックは掘れない。
※ちなみに「巨礫」は採掘じゃなく「採取」で破壊する
ブロックは石と地面と表層に大別される。ブロック種別によって、出てくるアイテムの傾向が変わる。基本的には色で判別するが、バイオームや天候によっては分かりにくいこともある。
石と地面はまあ区別できると思うが、表層ブロックというのは地面の上に1ブロック厚だけ乗っている。簡単に言うと「草生えてるとこ」。色では分かりにくいが砂漠バイオームにもちゃんと表層は設定されている。
この他に鉱脈(採掘できるオブジェクト)が生成される。
鉱脈は風水師によって能動的に増やすこともできる。
産物(アイテム)
採掘の(たぶん)主目的。
「鉄の労働者の道具」「鋼の労働者の道具」を装備した労働者が採掘したとき、品質の高いアイテムが採れることがある。特に元が高い金鉱石や大理石が高品質になるとそれだけでいい値段になる
岩石類
石ブロックからよく取れるが、地面ブロックからも出る
名前が違うだけでどれも「石」として機能する。石工のクラフト材料や建材になる。
石塊…標準バイオームで採取可能
砂岩の塊…砂漠バイオームで採取可能
粘板岩の塊…北極圏バイオームで採取可能
石灰岩の塊…高原バイオームで採取可能
長石の塊…金鉱脈から出やすい。陶工が骨灰粘土を製作するとき、ボールクレイと併せて使用する。
大理石の塊…銀鉱脈から出やすい。石工の高級家具になる他、ゲームが進むと彫像に使うこともできる。
粘土類
地面ブロックから取れる。石ブロックからは出てこない
名前が違うだけでどれも「粘土」として機能する。主に陶工のクラフト材料になる。
粘土の塊…北極圏バイオームで採取できない
大量の頁岩粘土…粘土の他に石としても利用できる。
大量のボールクレイ…砂漠バイオームで採取可能。陶工が骨灰粘土を製作するとき、長石と併せて使用する。
鉱石類
石、地面からはめったに出ない。基本的に鉱脈から獲得する。
全て金属精錬に利用する。
スズ鉱石
銅鉱石
鉄鉱石
銀鉱石
金鉱石
燃料類
泥炭の塊…低質燃料。泥炭地(ランドマークとしてまれに出現する)を採掘するとよく出てくる。それ以外では出現しない。燃料としての効率はやや悪い
褐炭の塊…低質燃料。石からでも地面からでもたまに出てくる。薪と同等の優秀な燃料だが確実な入手は難しい。
石炭の塊…良質燃料。鉱石と同様にドロップ率は悪いが、石炭鉱脈からならゴロゴロ出てくる。
無煙炭の塊…高質燃料。石炭鉱脈からしか出てこない。
その他
骨素材…地面ブロックを掘ると出てくることがあるが、出土率は悪い。骨が欲しいだけなら動物を狩った方が効率はいい
頭蓋骨…これも地面から出てくる。ただしこちらは動物を狩っても出てこない。理由は分かるね
ふきわらの束…表層ブロックから高確率で採取できる。
ボグバター…泥炭地からたまに出土する。食べられないが、なんと通常のバターと同じように料理に使える。
鉱脈について
ACEでは、(たとえ力の旗を使っても)通常ブロックから金属鉱石が出現する確率がかなり低い。出ないわけではないが、精錬金属を作り貯めるとかまずそのための鍛冶をレベリングするには全然足りない。というわけでACEにおいて鉱脈を見つけることには大いに意義がある(ついでに力の旗は価値が下がった)。
鉱脈には以下の種類があり、これを採掘すると対応した鉱物が高確率で出現する。
スズ鉱脈
銅鉱脈
鉄鉱脈
銀鉱脈
金鉱脈
石炭鉱脈
長石鉱脈(砂漠バイオームのみ出現)
大理石鉱脈(北極圏バイオームのみ出現)
鉱脈ブロックは、金属と同じ色(石炭は黒)をしているので見た目で判別できる。でも灰色の石の中の銀鉱脈とか、アイボリーの中のスズ鉱脈とか、見分けにくいのはある。
鉱脈ブロックはクリックすると図の左下のように何の鉱脈かが表示される
鉱脈の特徴
鉱脈は通常高さ1マスx幅5マス(金と銀は3マス)の帯形に発生する。
鉱脈は水平方向に延び、垂直方向には展開しない。
帯の形ではなく、幅と高さが広がった「鉱床」のような場所が存在する(ないこともある)
一続きの鉱脈は「鉱床」も含めて4マスの高さ、つまり「M」で掘れる高さに収まる。
風水師で生成できる
※これに従わない鉱脈がランドマークとして生成されることがある(例:涙を流すウサギ像の額に金鉱脈がある)
メテオライト
直訳すると「隕石」。「鉱脈」の名前は付いていないが、鉱脈と同様に採掘可能なオブジェクト。色は濃い目の紺。
採掘するとMeteoric Fragment(隕石のかけら)と金鉱石が大量に出現する。
Meteoric Fragment の使い道は、最初は明かされていないが……まあすぐに知らされることになる。
マップオブジェクトとしてのみ?生成される。見つけやすいのは山の上やたまに地表に落ちている隕石みたいな黒いところ。
地中深くにヘビみたいな形で出現することも
鉱脈の見つけ方
鉱脈は重要だが、じゃあどう見つけたらいいのか。
鉱脈は山肌に露出していることがある。そういうものなら、頑張れば眼だけで探せなくもない。
しかし必要なものが全てそうなっているとも限らない。画面右下のホットビューの中に「鉱脈探知」というのがあるので、埋まっている鉱脈はこれで見つける。
鉱脈探知中は、ポインタの近くに鉱脈(種類を問わない)があるとその部分がオレンジに光る。これだけでも浅い地中ぐらいなら探知可能(10ブロック下ぐらいは見える)
▲鉱脈探知の様子。オレンジの位置に鉱脈があるけれどこのままだと種類は分からない。
こいつは断面ビュー(ホットキー:"]")と併用したとき真価を発揮する。断面を5ブロックずつ切り替えることで、鉱脈があり得る階層を上下に切り替えながらサーチすることができるのだ
鉱脈探知だけなら、1ブロックずつの切り替えはあまり必要ない。
断面ビューだと、山肌みたいに色で鉱脈の種類を判別することができない。また鉱脈探知中はそもそも画面がモノクロになる。判別するためには、まず「鉱床」の部分を見つけよう(鉱脈探知だとめっちゃ光る)。そこをクリックする(ポインタの形も変わるはず)と、鉱脈ブロックを選択できて種類が分かる。
「鉱床」の天井は5n+4の高さ(要は「[」や「@」で切り替えできる高さの天井部分)まで張り出しているので、こういうことが可能
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