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[Stonehearth:ACE]ゾーン-放牧地
この記事は、羊飼いの記事から放牧地ゾーンに関する情報を抜き出す目的があります。
0.9.6.16エラッタ
アヒル・ポヨ・ダチョウが屠殺しなくても羽を落とすようになった
「飼育数:」について幼獣がカウントされるように変更された
放牧地の設定
ハースリングが一人でも羊飼いに転職するとゾーン>放牧地コマンドが使えるようになる。基本的には平坦な地形を放牧地として設定できるが、例外的に穴ボコを含んでいてもよい。
放牧地は10x10を最小サイズとし、最大で50x50まで広げることができる。面積に応じて、その放牧地で飼える家畜数が決まる。
アヒルとポヨは面積当たりの家畜数が特に多く、広大な放牧地を作ると家畜が多くなりすぎる。家畜が多すぎると飼料の消費が増えまくるのも問題だし、羊飼いも過労死する。注意。
逆に大きい家畜はかなり面積を広げないと家畜数を増やせない。
どんな動物でも、最小の10x10面積で最低限の家畜数(=2)は保障されるので、最小サイズ放牧地を何個も作って家畜数を増やす手もある。ただし大サイズ放牧地1つで同数の家畜を確保したときより羊飼いは忙しくなる。
放牧地ゾーンに設定した土地は草が伸びるようになる。ただし表層ブロックのみで地面ブロックには生えない(=採掘で掘り抜いた部分に草が生えない)。
この草は動物の飼料が用意できないときの救済措置で、家畜は餌がもらえなくても一応この草で食い繋ぐことができる。逆に言うと飼料を用意しなくても家畜を飼育できるわけだが、草が伸びるスピードはそんなに速くもないので、草だけで多数の家畜を養うのは無理。
放牧地設定ウィンドウ
の説明。
![](https://assets.st-note.com/img/1648479070409-PQJ8QhsXPr.jpg)
未翻訳なのは失礼
放牧地の種類の選択(Choose Pasture Type)
放牧地で飼う家畜を選択できる。家畜は以下7種類から選べて、要求レベルは全民族共通。
ウサギ(LV1)
アヒル(LV1)
ポヨ(LV2)
ヒツジ(LV3)
ブタ(LV4)
モーモー(LV4)
ダチョウ(LV5)
どの家畜から何が採れるかは後述。
家畜の種類はいつでも変更できるが、それまで育てていた家畜は野生扱いになり、しばらく残った後にやがて消滅する。消滅するまでの間は屠殺可能
動物たち(Animals)
左は現在の家畜数、右は放牧地で飼育できる最大家畜数。
最大家畜数は、放牧地の面積と家畜の種類によって決まる。面積が多いほど、家畜のサイズが小さいほど多くなる。
動物は放牧地の中で勝手に繁殖するが、この最大家畜数を超えないという鉄の掟が存在する。幼獣も例外ではない。
飼育数:(Maintain:)
このゾーンで飼育する動物の数。この数は、2~最大家畜数の間で設定できる。成獣の数がこれを上回ると自動で屠殺する。幼獣の数はカウントされないので、動物全体の数は一時的にこの値を上回ることがある。
定期的に屠殺して肉を稼ぎたい場合に便利な設定。また餌の消費を抑えたいときにも使える。
自分で名前を付けた家畜は自動屠殺の対象に選ばれにくいらしい。家畜全部に名前付けた場合は知らん
再生可能な収穫(Harvest Renewable)
チェックするとミルクや羊毛などを自動で採集できる。
ゲームが多少重くなるので相当の低スペPCでやる場合はOFF推奨
草の収穫(Harvest Grass)
チェックすると放牧地に生えた草が伸び切ったら自動で刈り込むようになる。刈った草はハースリングの食料にはならないが、ふきわらとして使える。
上述の通りこの草は動物の餌にもなる。飼料を用意できない場合、この設定をONにしてはいけない。
また、ひくスペPCの場合は問答無用でOFF推奨。草オブジェクトの数はどうしても多くなるので、これがONだとゲームがだいぶ重くなる。
迷子探索(Collect Strays)
チェックしておくとゾーンから家畜がまろび出たときに、羊飼いが家畜を連れ戻してくれる。囲いがない放牧地からは家畜は時々逃げ出してしまうので、家畜が散らばるのを防止するのに使える設定。
ただし家畜に「放牧地の寝床」があると、夜間や悪天候の日には家畜は寝床周辺に戻ってくる性質がある。逃げ出した家畜を追いかけるのは実は羊飼いにとって一番の重労働。飼育数分の寝床を用意した後は、(どうせ夜には帰ってくると見越して)チェックをOFFにすると仕事を減らせる。
放牧地の小技
ACE0.9.5.7以降、給餌桶と放牧地の寝床は放牧地外にも置けるようになった。これによって少し放牧地の用意を楽にできるようになった所がある。
まず寝床について、家畜は夜間や悪天候の日に寝床の周りに留まるのは上述の通り。つまり、危険な天候の日は家畜は寝床周辺に居座るため、その辺りだけを保護(屋根を張ったり松明を並べたり)してやれば十分。これは以前から同じだが、例えば厩舎と放牧地を離して建設するなど、建築/レイアウトの幅が広がったといえる。特に放牧地に屋根を張るのが嫌だったプレイヤーには嬉しい。
![](https://assets.st-note.com/img/1666357179123-2vBZpvp3aP.png?width=1200)
厩舎といっても実際には砂丘をくり抜いた横穴だが…安全には違いないのでヨシ!
放牧地ゾーンと寝床を分けた場合に注意するのは、まず必ず迷子探索をOFFにすること!ONのままだと家畜が寝ようとしてゾーンを離れただけで羊飼いが連れ戻してしまうので非常に作業量が増える。ゲームの挙動にも影響を与えかねない。
それから放牧地と寝床をあまり離しすぎないこと。寝床がどこであろうと飼料を撒く場所は放牧地ゾーンの中なので、寝床と食事の場所の往復に時間がかかりすぎるようだと餓死の一因になる。なお足の速いウサギやダチョウはこの影響を受けにくい。
給餌桶も放牧地外に置けるが、それだけだと、放牧地の外の給餌桶には飼料を入れてくれないので無意味。効果的に運用したいなら、一度ゾーン内に給餌桶を置いて飼料を入れてから、ゾーン外の寝床近くに置き直す。これで食事と睡眠の往復時間を(大幅)短縮できる。ただし飼料は当然いつかなくなるので給餌桶は何度も移動させる手間があり、この作業は自動化もできない。まめな作業が相当できる人でないと高確率で忘れるだろう。
家畜の特徴と得られるもの
ウサギ
最初から飼える動物。ほかの動物に比べて繁殖力がはるかに高い。収穫物は罠師と同じなのでわざわざ飼う必要は薄いかもしれない。
屠殺:干し肉、毛皮、骨
アヒル
最初から飼える動物その2。ACE0.9.5以降で追加された。卵や羽を早期から獲得するための手段。ただし似たような性質のポヨと比べると繁殖力は低め。
アヒルは水地形があると水上を泳ぐことができる。そのため放牧地に穴を掘って池を作ると泳ぐアヒルを観賞できるようになる。逆に水を伝って逃げられないように注意
屠殺:アヒル肉、羽
再生資源:アヒルの卵
ポヨ
スペイン語でニワトリ。アヒルと同様に羽や卵が獲れるが、繁殖スピード=卵を産む間隔がアヒルより速い。
屠殺:ポヨ肉、羽
再生資源:ポヨの卵
ヒツジ
羊毛の入手手段。羊毛は罠師(中型の動物)からでも一応入手できるが、羊飼いからのほうが確実に手に入る。
ヒツジから下は「大きい動物」扱いになる。寝具がウサギなどとは違うので注意
屠殺:干し肉、生のヒツジ肉、骨、毛皮
再生資源:羊毛、ミルク
ブタ
ACE0.9.5以降で追加された、そのまんまブタ。豚肉を生産するのと共に、トリュフを発見できる唯一の手段。ブタは放牧地近辺に穴を掘ることがあり、羊飼いはこれを後から掘り返すことができる。掘り返すとトリュフが見つかることがある。
屠殺:干し肉、生の豚肉、骨、毛皮
再生資源:トリュフのバスケット(Basket of Rare Truffle)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42279703/picture_pc_17f53d06cf0aaac06fd791ed98383704.jpg?width=1200)
モーモー
牛みたいなやつ。ミルクをヒツジよりも確実に大量に生産する手段。
屠殺:干し肉、生ステーキ、骨、毛皮
再生資源:ミルク
ダチョウ
飛べない大型の鳥。大きい卵は羊飼いユニーク素材。
足が速いことには注意。逃げ出すと羊飼いが全力疾走しても追い付けない。
屠殺:干し肉、生の鳥肉、骨、羽
再生資源:大きい卵
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