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新しいカテイカ・フォーラム

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「新しいカテイカ」は、もっと生きやすい家事へシフトする家庭運営プロジェクト。各メンバーが、家事を考える様々なスタイルのnoteを発信するマガジンが、このカテイカ・フォーラムです。
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#新しいカテイカ

新しいカテイカとは

「新しいカテイカ」は、これからの時代の家事を考えるプロジェクトです。 昭和期の「家庭科」…

我が家の「アタラシイ家事分担」(2)

前回書いた、夫が家事能力を爆上げしてきている我が家の家事分担について 今回は片付け、洗濯…

我が家の「アタラシイ家事分担」(1)

夫婦、あるいは家族で家事を分担することが「あたりまえ」とされようとしている昨今、皆様のお…

料理のミニマム/やってみて掴む、美味しいの骨格

はなうた食堂調理室で、個別レッスンを始めることにしました。 タイトルは「料理のミニマム/や…

家事と家庭のことを考えるにあたって、最近読んだ本たち

家事についての本格的な専門書や研究書は実用書にくらべて少ない。それは家事が言葉でうまく説…

有賀 薫
4年前
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カジノキジ③「名もなき家事」

ペットボトルのラベルをはがす、トイレットペーパーの芯をとりかえる、迷子になったハサミをさ…

カジノキジ②女性が働くには

こんな記事を読みました。医師は、人の命を預かるという性質上「ここからここまで」と仕事を区切ることのできない仕事。当直もあり労働環境も過酷です。 面白いと思ったのは、女性医師が育児をしながらも家庭での分担によってなんとか当直につくことで、職場の男性医師が自分の家庭のことをできるようになった、という部分でした。こうした記事はえてして男性目線が欠け落ちていることが多いのですが、誰かが放棄すれば誰かがやらなくてはならないし、誰かがやれば誰かが休める。仕事も家事も、同じです。 男性

休息の家

子供の頃、学校から家に帰ると母は私にこう言った。 「疲れたから少し横になりなさい」 小…

有賀 薫
4年前
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新時代のごはん装置「ミングル」を自宅に作ってみた話

おそらくこれからの10年、家庭料理はもっと変化し、簡略化していくだろうと思うのです。時代の…

有賀 薫
5年前
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第4回新しいカテイカミーティングを5月12日(日)に開催します。

新しいカテイカ・有賀薫です。 1月の大阪開催から少し時間があきましたが、第4回新しいカテイ…

家事とは◯◯である

さて、先日の新しいカテイカミーティングin大阪でのお題、「家事とは◯◯である」という問いに…

第3回新しいカテイカミーティングin大阪レポート

去る1/19(土)、大阪で初めての新しいカテイカミーティングを開催しました。 これまで開催し…

Nサロンで「家庭料理の新デザイン」ゼミを持ちます。

ビジネスと同じように、限りのある時間や経済、人手のなかで、どれだけ豊かに食べられるかとい…

有賀 薫
5年前
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美味しさは罪悪感を越えるか

今日はもう疲れたから、お惣菜を買って帰ろうか…という日があります。と同時に、そんな無駄遣いして!とか、私、怠けてるんじゃなかろうか?というような、罪悪感がわいてくることがあります。さらには、それだと栄養バランスが…とか、冷蔵庫の中にある野菜を早く食べないと勿体無い…とか、自分の取ろうとする行動にダメ出しをする内なる声が、続々と聞こえてきます。 少なくない人が、こういった葛藤を感じたことがあるのではないでしょうか。 私も例外ではなく、惣菜売り場をふらふら一周した挙げ句、結局何