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熱海の崖に家を建てる 熱海鱒のプランクバーベキュー

熱海の「食」というと、何をイメージされるでしょうか。やっぱり海鮮かな。それとも昭和レトロの洋食でしょうか。
我が家はトマトやら、果物やら、はちみつやら、白子筍やらを物々交換し、美味しい「食」をゲットしようとしています。でも、交換するおいしい「食」がないと生産意欲がわきません。

見つけちゃったのです、地産地消の特産品。我が家に遊びに来てくださる方にもれなく振る舞おうと思った逸品。問題は、物々交換に応じてもらえるか、ですけれどね。

熱海の崖に家を建てようと思います。
名付けて、熱海Case Study House。
自腹でケーススタディしながら
今そこにある技術・アイデアを実装した
現代のCase Study Houseを目指します。

熱海鱒

「排他的経済水域」の設定の影響、海水温度の上昇による海洋環境の変動の影響等により、日本の漁獲量は年々減少しています。ピークだった1984年の1160万トンから2015年には352万トンと約3分の1に減少。漁獲量が減れば担い手も減ります。このままいくと、美味しいお魚を食べるのはものすごく、贅沢なことになってしまいそう。

熱海を含む伊豆の海でも当然その影響を受けています。そんな中で生まれた熱海鱒は、「富士山の麓富士宮で誕生し、幼魚の時は伊豆の山で育ち、網代漁港に運ばれ伊豆の海で大きく育った」養殖鱒(伊豆食べる通信2020年4月号)。地元の漁業関係者の連携プレーで取り組まれた特産品です。
この時点で目線が高い。期待できそうです。

ウッドプランクバーベキューで楽しむ

ウッドプランクバーベキューというのは、水やワインなどに木の板を浸し、木の板ごと蒸し焼きにするバーベキュースタイルのこと。
映えるBBQとして、最近話題なのです。

熱海キコリーズが切り出したヒノキの板と熱海鱒、そしてMarie's Kitchenさんのローズマリーをセットに。

熱海鱒の販売に力を注がれている宇田水産さんと熱海キコリーズさんがコラボし、クラウドファンディングのお礼の品として届きました。 

熱海鱒と聞いてもそれだけではピンと来なかったのですが、ウッドプランクバーベキューになっているとワクワクします。

クッキングタイム!

まずは、焚き火開始。
BBQだと炭をイメージされるかと思いますが、我が家は大胆に焚き火クッキングといきます。 

いただいた熱海鱒に塩コショウをし、オリーブオイルをふりかけます。

1時間くらい水につけた熱海キコリーズの焼き印の入ったヒノキの板の上に熱海鱒とローズマリーをのせて

ピザ窯をかぶせ、蒸し焼きにします。横からみるとこんな感じ。

待つこと20分くらいかな。
途中で、「ボォッ!」と音がしました。
何事?と中をみると、板の裏面に火がついておりましたので、そこで強制終了。水分が乾いたタイミングなんでしょうか。ちょうどよい焼き具合。

柔らかくて美味しかったです。
次回はレシピ通り、熱海鱒の下にレモンをおいて、トライしましょう。

ちなみにヒノキの板(ウッドプランク)は、2回くらい使えそうです。

まとめ

物々交換のターゲットとして、熱海鱒とウッドプランクをあげたいと思います。熱海の山と海を楽しむ食材、引き続き探していきます。

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出典

農林水産省ホームページ「ホーム _消費者の部屋_こどもそうだん_漁業・さかな 漁獲量(ぎょかくりょう)が減少(げんしょう)している理由をおしえてください」(20201年8月4日閲覧)https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0007/04.html

伊豆食べる通信2020年4月号「熱海鱒」(2021年8月4日閲覧)https://dot-tree.com/izu-taberu/feature/2020/4281/

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